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【不思議な事が】ライ滝第十三話【起こった!】
[300]ライ滝@ゴーカイジャー明日8:00から放送開始! ◆lLi06nuZOA
:2011/02/12(土) 22:47:38 ID:???
ここで話を一旦巻き戻す。
一人残った士が大怪人ビシュムと交戦を始めた頃、ゲシュペンストに連れられ海中に潜った滝は海底洞窟へとたどり着いていた。
洞窟内には空気が存在しており、滝は瞑っていた口と目を開く。
滝「……ぶはっ! あ゛〜、死ぬかと思った……」
ゲシュペンスト「すまない。あの場ではああするしかなかったのだ」
滝「それは重々承知してるよ。で、ここに光太郎さんがいるのか?」
クジラ怪人「ああ。あそこだ」
滝「……っ!」
クジラ怪人が指差した先には石で出来た台座に横たわる仮面ライダーBLACKの姿があった。
その瞳に光は灯っておらず、ゲシュペンストの言った通り命の危機に瀕しているという事が理解できる。
今まで話では聞いていたものの、実際に横たわる仮面ライダーBLACKの姿を目の当たりにし、絶句する滝。
その滝の肩に、ゲシュペンストが手を置く。
ゲシュペンスト「大丈夫だ、光太郎はまだ助かる。時間がないのも確かだがな。悪いがすぐに治療を始めるぞ」
滝「お、おう!」
ゲシュペンストの言葉で正気を取り戻した滝は指示に従い光太郎とゲシュペンストの丁度中間地点に位置取った。
ゲシュペンスト「何度も言っているがこの方法は君にかなりの負担を強いる事になる。覚悟は良いな」
滝「ああ。やってくれ!」
ゲシュペンスト「よし、では行くぞ。ヴァンピーアレーザー、照射!」
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