銀河シュナイダー伝説２　～青雲篇～

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銀河シュナイダー伝説２　～青雲篇～

[440]銀河シュナイダー伝説：2011/01/16(日) 21:07:11 ID:eJ9W7Tjw
マイヤー（ミレウスの奴は片足を大地に、もう片足を天に上げていたが足によるキープ力を
高めるため逆エビのような不自然な体勢になる。…という事はその点を改善すれば…！」

ぴこーん！！

頭の中でひらめいた音と共に早速準備に入る。大地を蹴るためのバネを作るために腰を落とすところまでは
同じだが、彼は体を捻らずそのままの体勢で片足を上げながら跳躍する！

それはボール到達時のキープ力は僅かに落ちるものの、複雑な機構がないためにアクションがその分
速くなり、尚且つ空中で一回転することで次の動作へのテンポもよくなるという利点もあった。

実況「またもやハンブルク超ファインプレイ！今度はマイヤー君が楕円軌道のバック宙でボールをキープ！
そして上空から大きくボールを蹴りだす！」

メッツァ（…またか。あまり連続で渡されると…）

リーベルト「動きが読まれる。だろ？」

マイヤーのパスはセオリーどおりだった。だが、セオリーというのは得てして読まれやすく、
リーベルトにとって罠にはめることはこれ以上なく容易なことだ。

前次写

0ch BBS 2007-01-24