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銀河シュナイダー伝説2 〜青雲篇〜
[813]銀河シュナイダー伝説:2011/01/25(火) 21:39:33 ID:Nc/0eCXw
因みにシェスターの方はというと、元々演劇じみた言葉使いからわかるようにどちらかというと派手目な
服装にハンカチーフを胸につけ、流石と評するしかないほど着こなしをしておりパーティの
主役である自信に満ち溢れていた。
メッツァ「……はっきりいおう。気に食わんな」
メッツァの衣装もシェスターの見立て。しかもメッツァは服に関心があるわけではないので
持っている服の中の式典用といえば、入学式に着ていた服くらい。しかもそれから2年近くたっているため、
既にサイズは全く合っておらず、結局シェスターの服を借りたのだが、彼の用意した派手な服は
職人気質で外見よりも機能性を重視するメッツァにとって納得できるものではないようだった。
カルツ「まあわからんでもない。ワシも……なあ」
真っ白なタキシードに身を包むオヤジ顔。しかもこんなときでも爪楊枝は外しておらず
似合わない事この上ない。
シェスター「すまないねぇ。いくら僕でもカルツクンの体型に似合う服は持っていなかったから。」
すまないと口にしながらも全く悪びれていないシェスター。しかしそれでも彼が反感を買わないのは
その人徳…ではなく、すでに普段のシェスターは変な性格である。という事が十分知れ渡っている
からなのだろう。
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0ch BBS 2007-01-24