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銀河シュナイダー伝説2 〜青雲篇〜
[963]銀河シュナイダー伝説:2011/01/28(金) 23:41:11 ID:GaJrejpo
学生寮の一つ、リグリア。
そこにいたのはやや紫がかった銀の長髪が特徴的な美形の青年だった。
シュナイダー「君が…フォン・アルテミュラー、だね」
そう話しかけるのは金髪碧眼の青年、カールハインツ・フォン・シュナイダー。子爵の次男で
華美な生活とはいえないものの、過不足なく育った裕福層故に余裕のある態度で接する。
アルテミュラー「…そう、だが。卿は?」
シュナイダー「失礼した。俺の名前はカールハインツ・フォン・シュナイダー。君をチーム誘いに来た」
単刀直入。意志の弱いものであればそのままうんと頷いてしまいそうなオーラを漂わ勧誘の言葉とする。
…が。フォン・アルテミュラーの意志の力は限りなく強く、誰かの意見に流されるような事はない。
アルテミュラー「……それは即答しないといけないのかな?」
こういうときの時間は武器であり防具であり毒であり罠であった。故に彼は即答という愚策はとらず、
まずは相手の出方をみる。
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0ch BBS 2007-01-24