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銀河シュナイダー伝説2 〜青雲篇〜


[979]銀河シュナイダー伝説:2011/01/29(土) 18:41:12 ID:jUeIzgiA
ソウダ「げ!?」

モリサキ「なんだ、それでいいのか。それなら簡単じゃないか。マコッちゃん、とりあえずジトウと
ルー、それにナガノ…見つけられたらナカザトでも誰でもいいからつれてきてくれ。全員でやれば
10分とかからん。シトレ校長殿は新たな命令を下された。その中に2人で行う事、とは一言もない
から安心してこられたし、とな。あと、電動式の掃除機も。」

ソウダ「そういうことか。わかった!」

そういいながら蹴破らんばかりの勢いでドアを開け消えていくソウダ・マコト。

アル・サレム(相変わらずそういうこずるい奸計はピンとくるんだな。校長もおそらくそれが目的で
俺に伝言してきたんだろうが…)

モリサキとソウダに教室の掃除を命じたのはドーソン教官。彼は細かい事に気が回るタイプではあるが
同時に細かいところにしか気がつかない人物であり、そういった意味で型破りなモリサキやアッテンボロー
を疎んでいた。故に事あるごとに重箱の隅をつつくように誰彼の罪状を纏め上げ、一定値を超えると
こうした罰を与える。それが持久走だったり、てんこ盛りの課題であればいつかは自分に帰ってくる
事でもあり校長のシドニー・シトレも助け舟を出すことはないのだが、ドーソンは意味のない罰を
与えることの名人であり、毎回こうして訳のわからない罰を課してシトレ校長の頭を僅かに曇らせる。
『気付けば』抜け穴のある伝言でいかに罰を無効化できるのか、それはある意味モリサキにとっては
ゲームであり、心の奥底ではそういった気遣いのできる校長と、教官らしくない教官、アル・サレム
という存在に感謝もしているのだが、今はまだ自分自身も感知出来ないレベルの小さなしこりである。

〜〜〜


0ch BBS 2007-01-24