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【´・ω・`】幻想のポイズン47【´・ω・`】


[217]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/01/11(火) 00:37:31 ID:???
>★藍様のパーフェクト高い浮き球教室→ クラブ2 ★
>★そろそろ練習でいい結果が出て欲しいが井沢です→ スペード9 ★
>井沢、パワーアップ。必殺ドリブル発動率1/2、全能力+2! 更にスキル・パス+2取得!
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まず、藍は井沢に自身が最も得意としているプレイをしてみてくれと告げた。
これを受けて井沢は強く頷くと、藍にセンタリングを上げてくれと頼み。
ゴール前で高く飛び上がりながら、オーバーヘッドキックを無人のゴールへと叩き込む。
井沢守の自慢のプレイ――それは、己の高い跳躍力を生かしたプレイである。
渾身のオーバーヘッドを決めた井沢は、満面の笑みで藍へと振り返るのだが……。

藍「……駄目だな、これでは世界では笑われるだけだよ」
井沢「なっ、なにィ!?」
藍「いいかい、君の跳躍力は確かに素晴らしい。 だが、キック力自体は平凡なんだ。
  それにただのオーバーヘッド程度では、世界では到底キーパーからゴールなんて狙えない。
  井沢君、君は少し目立つことばかり気にかけすぎているのではないかい?」
井沢「ぐっ……」
藍「大空翼君よりも活躍したい。 その思いはいいと思う。 私は、そういった感情を持つからこそ強くなった選手を知っている。
  だが、それならばそれで、戦い方というものがある。
  君が空中戦を得意とするのはわかるし、自信があるというのもわかるが……。
  それでは、君は翼君に勝てない。 彼は、君以上にキック力と空中戦のセンスがあるんだ。
  まずはそこを認めなさい。 そうでなければ、君は永遠に彼には勝てない」

にべもなく、井沢のオーバーヘッドは使えないと告げる藍。
その言葉は、翼に対して憎しみに近い感情を持つ井沢にとって残酷なものであり……。
だが、それでも藍は心を鬼にして井沢の目指していた姿を否定。
そして、失意に暮れそうになる井沢を励ましつつ……手を叩きながら、再び口を開く。

藍「まずは足元の技術を確かなものにしよう。 君に必要なのは、基礎だよ」
井沢「でも……基礎だけじゃ、翼には勝てない。 大技がなけりゃ……!」
藍「大技が出来ても、それを生かせる基礎が無ければ意味が無いよ。 さぁ、練習だ!」
井沢「くっ……くそっ……!」


0ch BBS 2007-01-24