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【´・ω・`】幻想のポイズン47【´・ω・`】
[234]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/01/12(水) 01:19:49 ID:???
〜 ウルグアイJrユース 合宿所 〜
こうして全日本Jrユースにおいて、凡人が才覚溢れる知識人にコーチを受けていた頃。
一方でウルグアイJrユース合宿所でも、今日も今日とて練習が繰り広げられていた。
しかし、このチームの練習風景は他のチームのそれとは少々異なっていた。
では、何がどう異なっていたのかというと……。
文「(はぁぁぁ……めんどくさい。 どうしてこの私が人間なんかにわざわざサッカーを教えなければいけないのかしら。
そもそもサッカー自体、幻想郷で流行っているからやっているだけなのに……。
本音を言えば、逃げたいところなんだけど……)」
勇儀「コラー、天狗ー!! しっかり教えてやらんか〜!」
文「はっ、はいはい〜っ!」
萃香「うんうん、私達はコーチってぇ奴なんだからね。 ちゃんとやるんだよ、天狗!」
文「(うぅぅぅ……恨みますよ、八雲紫ぃ……!!)」
このウルグアイJrユースに派遣をされた選手は、地底の鬼と地上の鬼――星熊勇儀と伊吹萃香。
そして、妖怪の山に住まう幻想郷最速の烏天狗、射命丸文の3名。
妖怪の山の規律上、鬼である勇儀たちの指示や命令に背けない文は鬼の目を気にしながらコーチングに勤しみ。
一方で派遣をされた勇儀と萃香は、日がな一日酒盛りをしながら……。
気が向いた時に、軽く運動をするかのようにしてコーチをするという図式が成り立っていたのである。
ビクトリーノ「いい加減あんだけ酒飲んで飽きないのかね……?」
カノーバ「まあ、実力は確かなんだ……それに、教えてくれる時はしっかり教えてくれるんだし構わんだろう」
萃香「いや〜、大会が楽しみだねぇ。 どんな奴らと力比べが出来るのかな〜」
勇儀「あたしゃ早くあの早苗って小娘と戦いたいねぇ。 あのレミリア=スカーレットの攻撃を封じる奴だ。
さぞや骨があるだろう。 ……ん? 天狗、動きが止まってるよ!」
文「はっ、はいはいはい〜っ!!(早く幻想郷に帰りたい……!)」
キャプテンであるラモン・ビクトリーノ。そして、現時点では正ゴールキーパーであるカノーバが呆れ混じりに視線を向ける中。
鬼の2人は大会に思いを馳せながら乾杯をし、天狗はビクビクしながら選手たちをコーチングするのだった。
……こんな調子で大会までに間に合うのか。不安だが、大丈夫だと思うしかない。
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0ch BBS 2007-01-24