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【´・ω・`】幻想のポイズン47【´・ω・`】


[236]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/01/12(水) 01:22:08 ID:???
派遣選手――小柄な体型を生かしたテクニカルな動きが売りであるFW、洩矢諏訪子。
そして、その小さな体に溢れんばかりのパワーを秘めたパワーストライカー、フランドール=スカーレットが。
ゴールを守ろうとしたヘルナンデスの黄金の右手を、跳ね飛ばしつつゴールを奪っていたのだった。

フラン「へへへ、ん〜っ、気持ちいいな〜。 やっぱりドッカーンするのは最高だね」
諏訪子「あーうー……やっぱシュート力じゃ敵わないねぇ。
    とと、それよりヘルナンデス君大丈夫? 思いっきり吹き飛ばされてたけど」

姉がいない為か、いつも以上にのびのびとしながらサッカーを楽しんでいる様子のフランドール。
遠慮も何も無い彼女のプレイによって、当初、再びイタリアJrユースは大惨事に見舞われそうになったのだが……。
そこは諏訪子ともう1人の派遣選手によって何とかセーブをされていた。
今回のプレイにおいても、フランドールはヘルナンデスを思い切り吹き飛ばしてゴールを奪い取ったが……。
しかし、ヘルナンデスはその右手を負傷はしておらず。
それでも、諏訪子は心配をした様子でヘルナンデスの顔を覗き込むのだが……。

ヘルナンデス「ははは、この程度は大丈夫さ。 それより、もっと打ってきてくれ。
       大会に向けて、もっともっとレベルアップをしたいからね」
諏訪子「あーうー……大丈夫ならいいけど……無茶は駄目だよ?」
フラン「いいじゃない、もっと打って来いって言ってるんだから遠慮したら損だよ!
    よーし、今度はグラウンダーのシュート打とうっと」
ヘルナンデス「どんどん打ってきてくれ! どんどんだ!!」
諏訪子「(うーん、真面目だなぁ……流石はキャプテン、って事なのかな?)」

ヘルナンデスは諏訪子の顔を見るや否や、ニコリと笑みを浮かべながら即座に立ち上がり。
両手をガッチリと組み合わせながら、もっと打ってきてくれと要求。
これを見て諏訪子は並のキーパーならば精神がおかしくなってもおかしくないのにと思いつつ。
流石はキャプテンを務めるだけはあるなと考え……。
一方でフランドールは容赦なく、次はどうやってヘルナンデスを吹き飛ばそうかと笑みを浮かべながら考えている。


0ch BBS 2007-01-24