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【´・ω・`】幻想のポイズン47【´・ω・`】


[252]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/01/13(木) 00:55:31 ID:???
さとり「(私にあるのは圧倒的な一対一の強さと、PK戦における無類の強さ。
     そして、PA内でのシュートに対するセービングのみ。
     伊吹萃香のように驚異的な身体能力と豪腕も無ければ、八雲紫のような万能で完璧な力は無い。
     ですが……! 私は、幻想郷の三大GK……! あの2人に並ぶ、キーパー!)」

バッ! グォオオオオオオッ!!

さとり「(地霊殿の主、古明地さとりなのです……!
     負けない……! 負けたくない……! 必ずや、大会では無失点を貫く!!
     その為にも、このボール……)


                    と     め     ま     す     ッ     !     !     」
若林「!?」

バシィッ! ギュオッ!!

何度も辛酸を舐めさせられ続け、トラウマまでも植えつけられ、それでも立ち上がろうとしたさとり。
一度地獄を味わったからこそ得た彼女の精神力は、既にボロボロになった体を突き動かし……。
ここまでの練習で最大級の反応速度を見せ付けながら、若林の蹴ったボールに飛び向かう。
そのボールに向かう横顔……そして、そのセービングフォームは若林のそれに酷似をしており……。
さとりの小さな右手は若林の放ったボールを綺麗に捉え、見事にダイビングキャッチを成功させる。

さとり「けほっ……はぁっ……はぁっ……で、出来た……! ハッキリと、PA外からのシュートのコースが見えた……!
    これで、私も……!」
若林「ふんっ、だが、まだまだ俺に比べれば劣る。 その程度で喜んでいるようじゃ、まだまだだぜ」
さとり「ええ……わかっています。 この程度では、またも大量失点をしてしまうでしょう。
    もっとです……もっと力をつけなければ……。 大会を無失点で貫くことなど、出来ない……。
    ……続けましょう、源三君。 まだ、日が暮れるには時間があります!」
若林「当然だ!」


0ch BBS 2007-01-24