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【´・ω・`】幻想のポイズン47【´・ω・`】


[40]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/01/08(土) 01:16:32 ID:???
一方、スウェーデンJrユースのゴール前では大惨事が起こっていた。

ブローリン「うぐぐぐ……ぐおおおおおおおっ……!!」
ガレリ「ブ、ブローリン……!!」

前半戦、魔理沙のファイナルスパークを受けた時の怪我がぶり返し、悪化したのか。
スウェーデンの守りの要――ブローリンが地面に蹲り、痛みを訴えていたのである。
これを見たキャプテンのレヴィンは、即座にベンチに向けて治療の用意をさせ。
ブローリンに肩を貸して、一旦フィールドの外へとやり、治療を受けさせる事とする。
ただの練習試合である以上、怪我を押してまで出場させる訳にはいかなかったのである。

ラーソン「つっても、ブローリンが戻ってきてもこの4点差は覆らないんスよねぇ……。
     はぁ、残り時間はまだまだあるとはいえ、4点差ッスか……」
レヴィン「……嘆いても仕方ない。 ため息を吐くな、幸運が逃げる」

如何に強靭な精神力を持つスウェーデンJrユースの面々と言えども。
ここまで好き勝手に攻め込まれ、こちらが攻め入る機会は殆ど無いまま4点差へと広げられてはその闘志も折れかけてしまう。
一同がこの状況を悲観するのも仕方ないのだが……それでもキャプテンであるレヴィンは一同を諌め。
最後まで戦い抜こう、と鼓舞をした。

レヴィン「(せめて一矢報いなければ終われない……終われないんだ!)」
カレン「(ああ、レヴィン……神様のいじわる! どうしてレヴィンを勝たせてくれないの……?)」

そんなレヴィンを思うカレンの祈りに、神様は応えてくれるのだろうか?

穣子「(なんだかまた無茶なお願いされてる気がするわ。 芋ならいくらでもあげれるんだけどねぇ、あと葡萄とか)」
静葉「(……紅葉にする事くらいしか私には出来ないのだけれど)」
早苗「(私は奇跡で海とか割れます!)」

無理っぽかった。


0ch BBS 2007-01-24