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【´・ω・`】幻想のポイズン47【´・ω・`】


[482]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/01/18(火) 01:18:25 ID:???
>★自機組、唯一補欠候補に救いの手が!?→ ダイヤ8 ★
>霊夢「明日の午後手伝ってやるから、今日はもう寝たら?」 妖夢は使えると判断した霊夢さんが練習相手を申し出た!
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妖夢「!? 霊夢……?」
霊夢「今日も一日動いてたのに、わざわざ夜中に練習しなくたっていいでしょ?」

鬼気迫る表情で練習に向かおうとしていた妖夢の背後に声をかけたのは……。
妖夢とはそれなりに長い付き合いがあり。
また、妖夢の才能にはそこそこ一目を置いている、幻想郷きっての天才プレイヤー――博麗霊夢であった。
彼女自身が自ら練習を手伝うと言うことはかなり珍しい事であり。
妖夢は目を丸くして驚きながらも、霊夢に手伝ってもらえるのならば有難いと感謝をし……。
しかし、これから始める練習は予定通りやりとおす、と霊夢に伝える。

妖夢「霊夢が手伝ってくれるのは有難いけど……私も私で、今から練習をしておきたい。
   今の私には時間が無いから……なるべく、多くの時間を修練の時間に回したいんだ」
霊夢「今からやったってロクな成果出せないわよ? 夜だし、暗いし、時間短いし」
妖夢「それでもやるわよ。 もしかしたら成果出るかもしれないでしょ?」
霊夢「(だから出ないって言ってるのに……なんだってみんなこんな無駄な事をするのが好きなのかしら?)」

呆れを通り越し、もはや奇異の目を妖夢へと向けながら……。
霊夢はこれからの練習には付き合わないから、とそっけなく呟くとその場を後にし。
妖夢はそんな霊夢の様子を苦笑いをしながら見送ると、独り、ボールを蹴り始める。

妖夢「(なんにせよ、霊夢が明日手伝ってくれるというのなら百人力だ……。
    なんとしても、なんとしてもレギュラーを取れる位置まで実力を高めなければ!
    よし……やるぞ!)」

その後、妖夢は一心不乱に練習に励んだ。
しかし、霊夢の予想通り――この夜間の特訓では、特に目覚しい成果を上げることは出来ないのだった。

                           全幻想郷Jrユース 合宿25日目 終了


0ch BBS 2007-01-24