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【´・ω・`】幻想のポイズン47【´・ω・`】


[537]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/01/20(木) 00:10:35 ID:???
パチュリー「いい事? 今のあなたは、あくまでもあなた自身のシュートを打ち込まなければキーパーの動きがわからない。
      いくらビデオで学習をしても、他の味方が撃ったシュートでは苦手なコースを判別できないわ。
      なぜなら、貴方の味方は決してあなたの為にシュートをしている訳ではない。
      苦手なコースを教える為に、シュートをしている訳ではないのだから。
      それはわかるわね?」
反町「は、はい……」

ビデオ学習をしたといえど、それはあくまで何度も何度もビデオを巻き戻しし。
キーパーの微細な動きを観察したからに過ぎない。
実際の試合中では、反町自身が敵キーパーの苦手コースを計る為にシュートを放つのならともかく。
他の味方が蹴ったシュートをセーブするGKを見て、キーパーの苦手コースを判別するというのは難しいだろう。

パチュリー「私が言っているのは、その感覚――味方がシュートをしても、キーパーの苦手とするコースを判別出来る感覚を。
      更に修練に励めば、会得する事が出来るという話。
      ただ、更なる修練に励もうとするなら……現時点のあなたでは、少しノルマが厳しいわ。
      大会前に覚えられる保障は無いからね……。
      現時点での、自分の撃ったシュートだけで敵キーパーの弱点を読み取るというのも決して悪いスキルではないのだし。
      そちらだけでも、私は十分だと思う。
      ……今、持っている技術だけで、次の実戦の時にスキルをモノにするか。
      それとも、もう少し溜めて、より使い勝手がよくなるようなスキルへと昇華させるか。
      ……あなたが決めなさい」
反町「(……どうする? これは、重要な選択だ。
    今俺の持っている能力だけで、スキルを覚えるか。 もっと時間も労力も使って、更にスキルアップをするか。
    前者を取れば、他に回せる時間が増える。 後者を取れば、一層スキルは使いやすくなる。
    ここは……)」


0ch BBS 2007-01-24