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【´・ω・`】幻想のポイズン47【´・ω・`】
[785]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/01/24(月) 23:35:55 ID:???
>★松岡さんは本当に使い勝手いい→ スペード8 ★
>ヤマメ「……練習行こうか、キスメ!」 キスメ「…………」 地底の守備担当コンビが練習に向かった!
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明日に練習試合を控えたこの日、殆どの者達は夜間の練習は避けようとしていた。
それは明日の試合、もしも起用の機会が来れば万全の調子で臨みたい……。
今夜練習をして、不用意に怪我などをしたくはないという精神から来るものであった。
しかし、そんな考えとは殆ど無縁の選手たちもまたいた。
それは明日の試合でも、ほぼレギュラーは無いだろうと考えられていたキーパー、黒谷ヤマメ。
そして、その相棒である地底の釣瓶落とし、キスメの2人である。
ヤマメ「あの早苗ってのはともかく……大妖精がいる限り、私はどこまで行っても第3キーパーだ。
前の試合で強くはなれたが、かといってまだまだ大妖精にゃ劣る」
キスメ「…………」←ショボンとしてる
ヤマメ「ああいや、別にキスメが慕ってる早苗が悪いって話じゃないんだよ。
……私は逆立ちしたってセービングではあの2人に敵わない。 それは重々承知なんだ。
だから、あいつらに足りない一対一を、今日は徹底的に鍛えようと思うんだ」
キスメ「…………」←首を傾げてる
ヤマメ「確かに、キーパーに一番必要なセービングを疎かにしてどうするんだって話はわかるけど……。
あいつらに無い大きな長所を手に入れれば、どこかでピンポイントに使ってくれる可能性もあるんだよ。
今からじゃ到底セービングで追いつくのは不可能だろうし。 それなら、私は一対一を極限まで高めたいんだ。
キスメはどうする?」
キスメ「…………」←ぴょんぴょん跳ねてる
ヤマメ「パスカットを鍛える……か。 (まあ、今更キスメがドリブルやパスを鍛えても焼け石に水だしね。
短所を補うよりは、武器を増やした方がこの子の為かな……)よし、わかった! それじゃあ、頑張ろうキスメ!」
元々、守備力を売りとしていた妬ましパルパルズ。
その守備を担当していたモノとして、このままでは終われない。
黒谷ヤマメとキスメ、両者は強く意気込みながらそれぞれ練習に取り掛かるのだった。
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0ch BBS 2007-01-24