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【人生は】城山正の挑戦20【上々だ】
[144]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2011/01/17(月) 21:49:13 ID:D+gTo5k+
城山「……タイムアップか」
美津乃「今回は結構長かったね」
クリス「……久しぶりに行きましたが、竜の王、中々侮れない敵かもしれませんね」
別行動を取っていたクリスも戻ってきている。
クリス「あの後一足飛びに竜の王の城へ乗り込もうとしましたが、結界に阻まれて行けませんでした。
どうやら、結界を解くか入り口をみつけるしかなさそうです」
肩をすくませながら淡々と報告するクリス。城山達が砂漠でヒイヒイ言っている間にどうやら竜の王の島まで行って来たらしい。
クリス「……代わりといっては何ですが、このようなものを入手しました」
そう言って差し出された左手には真紅の輝きを放つ握り拳大の宝石が乗っていた。
クリス「……たいようのいしと言うそうです。リヂダーメの地下の老人からもらってきました」
城山「へぇ。オレ達もリヂダーメからスタートしたけど知らなかったな」
美津乃「…………きれい」
食い入るようにたいようのいしを見つめる美津乃。その様子を横目で見てねだられなきゃいいなとヒヤヒヤする城山。
クリス「……かなりの魔力を秘めたものらしいのですが、使い方がわかりません。そちらでも調査をしてみてください。
それまでは私が預かっておきます。路銀の足しにと売られては堪らないので」
手を引っ込めるとハンカチに包み込む。
クリス「……それではまた来週」
城山「あ、ああ。来週っていうと大会行った後か」
美津乃「…………」(いいなぁ。綺麗な宝石……シロちゃんじゃビー玉が精一杯かぁ)
肩を落とした美津乃を伴い教会を後にする城山。
冒険も大会も大詰めが迫っていた。
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0ch BBS 2007-01-24