【人生は】城山正の挑戦２０【上々だ】

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【人生は】城山正の挑戦２０【上々だ】

[414]城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2011/02/06(日) 00:02:38 ID:j8EKLPVU
>>413　ホントによく出ますよねｗご心配なく。通常のストーリー上ならラブコメだろうがエロコメだろうが平気なのです。
しんどかったのはあくまで城山の『妄想』シーンだったからです。

雨上がりの夜にお散歩→ ハートJ＝帰宅途中の美津乃と遭遇
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人の本能というのは意識しなくても通いなれた道を辿るものなのか。
何か新しい発見を、と目論んで繰り出した夜の町で城山は知らず知らずのうちにニケの側まで漂って来てしまった。
そうすれば――

美津乃「あ、シロちゃん。はお」
城山「美津乃ちゃん。はおはお」

当然、ばったり出くわす。
どこかの先住民族のような挨拶を交わす２人。

城山「お店終わり？」
美津乃「あ、うん」（……なんかシロちゃんがカッコよく見えるんだけど！？
いつもはもっと猫背だったはずだし、もうちょっと死んだ魚みたいな濁った目だったはずだし、
あんな爽やかな笑顔なんか浮かべられるはずないのにっ！）

通常の４割ほど男前になった城山にドギマギし赤くなったり青くなったり忙しい美津乃。
かつてない事態にうろたえ、狼狽した美津乃の灰色の脳細胞が導き出した答えは、

美津乃「あんた誰！？シロちゃんじゃないでしょっ！！」

偽者説だった。
豪い剣幕で犯人を糾弾する探偵の如く人差し指をびしっと突きつける。

城山「は？誰も彼も城山だよ。城山正だって」
美津乃「む～？」

それでも納得がいかない美津乃は正体を暴くべく眉間にしわを寄せて顔を寄せる

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