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【人生は】城山正の挑戦20【上々だ】


[433]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/02/07(月) 23:53:13 ID:EecStXxg
>>431 まぁ仮にも恋人同士ですからね(変人同士ではないところ注意。テストに出ます)

>>432 城山「……オレ、実は『すぎのこ村』派なんだ……。黙っててゴメン」
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7月3週・大会フェイズ

よく晴れた初夏の陽射しの下、静岡県全域の小学生サッカーチームは県県営サッカー場に一同に集まっていた。
それは当然、第10回全国少年サッカー大会の静岡県予選のためである。
選手達はセンターコートにに整列させられ、県サッカー協会のお偉いさんのありがたーいお話を延々と聞かされていた。

城山「つまんねぇな」
ピボット「……いの一番に指導者が言わんでください」

チームの最後尾についていた城山が欠伸交じりに愚痴る。
他の列に並んでいる選手や指導者が怪訝な顔でこちらを見ているが、
内心は皆同じらしく、視線以上のものは送られなかった。

城山「朝も早くから面白くもない話なんか聞いてられるかよ。もっと遅く来ればよかったよ」

欠伸をもう1つ。

司会者「……ありがとうございました。静岡県サッカー協会会長の那梨さま、ありがとうございました。
つづいて開催地域の南葛市サッカー協会会長、城山正志様より、ご挨拶をお願いします」
城山「ゲ!」(お、親父だ。あちゃぁ)
SC『しろやま……?』

城山など珍しくないが、そうありふれた苗字でもない。選手達はそろって最後尾に陣取っている我らが監督に顔を向けた。
自分の父親が偉い人だなんて、特にメリットがあるわけでもない。
それどころか親戚の有名人が切り札なのと同じく、親が偉いのがお前の武器かと問われているようで居たたまれない。
小さい頃からイヤというほど味わってきた状況を城山は回避すべく口を開いた。


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0ch BBS 2007-01-24