※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【人生は】城山正の挑戦20【上々だ】
[800]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2011/02/28(月) 01:39:04 ID:dAFCXLFM
A 武器屋の跡地も調べておこう。あんな鉱脈の側の武器屋だなんかあるかもしれん
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
城山「やっぱり武器屋が気になるよな」
美津乃「他になにもないもんね」
ドン「嫌な予感がヒシヒシとするんだが……?」
ピノ「お宝のにおいもプンプンするよ?」
クンクンと鼻を鳴らせて見せるピノ。
ズナッフ「テトラは耳だけじゃなくて鼻もよかったかのう」
ピノ「……個体差だと思います」
緊張感はないながらもそれぞれ得物を手にし、それなりの臨戦態勢は取っている。
やはり腐っても冒険者の端くれ、危険な雰囲気は感じ取っている。
注意深く武器屋だったところの探索を続ける一行。
判定の必要も無く見つかるものは折れてしまった鉄の剣や、溶けかけた鉄の鎧、真っ二つになった鉄の盾。
他にも皮の鎧だったらしい消し炭や、判別不能な状態まで砕かれてしまった金属片が散らばっていた。
他に目に付くものといえばかつて店の壁や天井であったであろう、瓦礫の山と
傾いで開かなくなってしまった店の裏手への扉くらいだった。
ピノ「開けるよ〜」
ドン「待て待て待て。心の準備が……」
扉の隙間に鋼鉄の剣を嬉々としてねじ込むピノと、その行動に危機を感じるドン。
間逆の反応を示す盗賊コンビだったが、声を上げたのは同時だった。
ピノ・ドン『……あ、くまっ!』
傾いだ扉の向こうには見上げるほどの大熊が身の丈ほどの戦斧を掲げて仁王立ちしていた。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24