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【人生は】城山正の挑戦20【上々だ】
[937]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2011/03/10(木) 01:32:50 ID:jkCxDaOA
クリス「ロトの鎧はそちらのパーティで使ってください。オリハルコンの鉱脈……。
どこかに腕の立つ鍛冶屋がいるはずなので見つけ出して相談するのがよいかと。
それと、今回の私の報告ですが、大陸北の塔でぎんのたてごとを欲しがっている老人と会いました」
城山「を!持ってるよ、ぎんのたてごと。次の行き先はその塔か?」
美津乃「鍛冶屋も探さないとね」
次元石を受け取り既に次回の冒険にもノリノリの美津乃。
涙目でいられるよりはこっちの方がよっぽどいい。
クリス「私は継続して竜の王の島に渡る手がかりを探します」
そう言うとティーカップを優雅に置く。
それを合図に今週の冒険はお開きになり、城山と美津乃は残っていた紅茶を一気に飲み干すと席を立つ。
クリス「それでは」
城山「んじゃ、また来週」
美津乃「またねー」
教会の玄関先で手を振って別れる。
梅雨の明けた空は高く晴れ渡り、行く道には逃げ水がゆらめき、吹き付ける風は暑く湿っぽい。
城山「これからどーする?」
美津乃「てきとーにお茶でもしようか。急いで飲んだから味もよくわかんなかったし」
城山「そーするか」
うなずき合うとそっと手を繋ぐ。顔が赤いのは夏の日差しのせいか、それとも別の理由か。
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0ch BBS 2007-01-24