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1- レス

【秋の祭典】キャプテンEDIT22【ラストコール】


[501]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/01/29(土) 01:30:33 ID:???
>>B.「高い授業料を払ったけど、これで攻守ともに慢心は消えた。さあ、仕切り直そう」
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渡会(くそっ……監督の特訓に鍛えられて、今までより強くなった自信はあった……なのにっ!)

水守(威力を弱めるので精一杯だった……僕は、まだ力が足りないのか?)

本多(相手の意図を見破り、完璧な対応が出来たと自負していた……だが、あの半端なクリアーの仕方は何だ!
俺とした事が! すまん、渡会っ!)

この大会。いや、全国後の新チームで経験した最初の失点。
鳴紋守備陣の多くは、その結果に項垂れていた。

大前「……みんな、聞け」

自陣に戻った大前は、そんな彼らを前に声を上げた。

大前「清栄学園は、この大会で唯一の俺たちと同じく全国大会を経験したチームだ。
当然、そいつらは全国でも勝てるようチームを組んできているだろう。そのことは、この1失点で分かったはずだ。
俺も、今それを改めて認識させてもらったよ」

宇津木「おいィ? 聞き捨てならないセリフなんだが? 受け取りようによっては清栄を舐めていたとも受け取れる」

大前「……そうだな。俺は清栄を甘く見ていた。その結果がヘディングを防がれて、ボールを失っての失点だ。俺の犯したミスだ」

渡会「よせよっ……! こっちはフィールダー五人にGKの俺を入れて六人、それでやられちまったんだ!
それをFWのお前に謝られても――」

悔恨の声を漏らす渡会。それを大前は手を振って遮る。

大前「そういうことじゃない。俺が言いたいのは、だ。金成のゴールは俺たち全員の責任ってことだ。
得意技を出し惜しみして得点機を逃した俺。金成の思わぬ新技に出し抜かれたお前たち。全員が背負っていかなきゃってことだ」


0ch BBS 2007-01-24