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【秋の祭典】キャプテンEDIT22【ラストコール】


[50]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/01/22(土) 01:12:54 ID:???
〜試合後ミーティング〜

話し込んでいた大前と飯地が遅れて控え室に差し掛かったところ、中から言い争う声が聞こえてきた。

国岡「本多ァ! てめぇ、なんで事前に決めた通りに俺に回さなかったんだよ!?」

本多「そうは言うがな、あそこは縦に入れてカウンターを決める好機だったんだぞ。実際に決まっているしな。
あらかじめ立てた計画に従うのもいいが、試合は生き物だ。あの時点では、アレが最適だったんじゃないのか?」

国岡「ンだとォ!」

アシストの記録を付ける機会を逃して怒り狂う国岡と、あくまで恬淡と反論する本多。
二人の言い争う声に、大前は天を仰いだ。

大前「あちゃあ……。やっぱり荒れてるよ、国岡……」

やす子「ん? 聞こえてくる感じだと、国岡くんを使って攻める作戦を立てていたの?」

大前「ええ、まあ……国岡から俺へ繋ぐパターンが少なかったんで、上手く行けば意表を突けると思いまして」

やす子「ふーん(選手をえり好みしないのはいいことだけど、ねえ)。ま、その辺も含めて反省会と行きましょうか。
はーい、静かにするー!」

国岡「ちっ……!」

本多「む」

扉を空けて飯地と大前が部屋に入ると、不承不承ながら国岡は本多から離れる。
飯地はそれを横目で確認してから、口を開いた。


0ch BBS 2007-01-24