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【甦れ】ファイアーモリブレム26【勇士たち】
[310]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/01/29(土) 01:14:15 ID:???
オグマたちの説明もあり、ようやくエリスは自分に落ち度が無かったことを知り、安堵の溜息をつく。
仲間の復活という自分の使命を強く思っている彼女だからこその、混乱だったのだ。
マリク「ウェンデル先生。こうして再会できて本当に嬉しいです。
きっとエルレーンも先生の復活をとても喜ぶことでしょう」
ウェンデル「うむ……心配をかけたなマリクよ…」
恩師との再会を素直な喜びを表すマリク。彼もまたエリスと同様に
自分の魔道の成長には欠かせない人物であり、今回の復活は感涙の極みであったのだ。
パオラ「シスターレナ。あなたが倒れたことで、ジュリアンは心に暗い影を落としています。
ですが、こうして戻ってきてくれたのならば、もう何も心配はいらないようですね」
レナ「……ええ。私、ちゃんと彼に会って謝らないといけませんね。心配をかけて…ごめんなさい、と」
ジュリアンとレナの仲を心配するパオラ。そして彼女の優しさを感じ取り、ジュリアンへの気持ちを再確認するレナ。
この二人の絆は死という影さえも分かつことは出来ないのだと、パオラはレナ達のことを羨ましく思う。
そして…オグマとバーツ。互いに実力は認めつつも、傭兵という職業柄
どうしてもどちらが上なのかを決めたがる性質の二人はというと…
オグマ「よう、久しぶりだな」
バーツ「……隊長……」
オグマ「おっと、今はお前がタリス傭兵団の隊長だろう?
俺のいない間、しっかり姫や他の仲間を守ってくれていたようだな。感謝しているぜ。
……ちゃっかり彼女まで作りやがるとは……認めるぜ。
どうやらいつの間にか、俺はお前に追いつかれ、追いぬかれていたようだな…」
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0ch BBS 2007-01-24