※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【甦れ】ファイアーモリブレム26【勇士たち】
[623]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/02/06(日) 16:54:00 ID:???
アベル「あ…は、はい。お陰さまでもう……いつも彼女の笑顔に元気づけてもらってますよ」
アベルの照れくさそうにもはにかむ姿に、パオラは満足そうに笑顔で頷く。
パオラ「あの子が前線で危険な目に遭う前にこの戦いを終わらせることができそうでなによりです。
アベルさん。これからもどうかエストのことをよろしくお願い致しますね」
アベル「はい。俺は騎士として…一人の男として、彼女を守っていきたいと思っていますから」
パオラ「エストもあなたのような素晴らしい騎士とめぐり合うことができて本当によかったと思っていることでしょう…」
アベル「それを言うなら、貴女も素敵な出会いに恵まれたじゃないですか?」
パオラ「…?」
アベル「やだなぁ、バーツのことですよ。アイツ、ちょっと頭に血がのぼりやすくて
喧嘩っ早いし、不器用で妙に乙女ちっくなところとかあったりするけど…
俺が言うのも変なんですが、アイツはいい男ですよ。俺が保証します」
彼の聞き手を安心させる柔らかな口調を聞き、パオラは確信する。
きっとこの青年と自分はとてもウマが合っているのだろう。
面食いだが、人の内面をしっかり捉える賢いあの子が惹かれたのだ。
この人になら安心してエストを任せることが出来る。
パオラ「アベルさん…約束してください。この戦い、必ず生きて帰りましょう。
あなたとはもっと、いろんな話をしてみたい……
エストのこと、バーツのこと、それ以外のことも、もっと、もっと……」
アベル「ええ。楽しみですよ。平和な世の中になった後……
俺やエスト、そしてパオラさんとバーツ。きっと互いの自慢話が絶えない賑やかなことになっていることでしょう」
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24