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【甦れ】ファイアーモリブレム26【勇士たち】
[679]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/02/18(金) 20:25:44 ID:???
まだ辺りは薄暗い明朝。アカネイア同盟軍の精鋭たちは閉ざされたドルーア城の門前に待機を命じられていた。
不気味なほどに沈黙を貫くメディウス達。かくなる上は強引に門を打ち破り攻め入る案が出されていた。
マルス「残るは総大将のメディウスのみ…
しかし、扉を開けるために体力を消耗するのはまずいな…」
ジュリアン「だからってあんなに大きな扉の鍵はさすがの俺でも手におえないぜ…?」
森崎「ちっ。引きこもってないで打って出るくらいの気構えはないのかよ。敵の大将には」
モロドフ「森崎殿のオーバーラップとは訳が違いますぞ。
しかし、確かにこのまま手を拱いているわけにも行きますまいて…」
やはり無理をしてでも扉をこじ開けに行くべきか。マルスが判断を下そうとしたその時…
ニーナ「お待ちくださいマルス王子。こういう時こそ同盟軍のお力を頼ってはいかがでしょうか?」
アカネイア大陸中の勇士たちに声をかけ、同盟軍たちを指揮していたニーナが最前線の天幕へと訪れてきたのである。
マルス「ニーナ様!どうしてこんな前線に!?ここは危険です。すぐに後方へとお下がりください」
ニーナ「…そういうわけにはまいりません。この長い戦いはドルーア同盟軍がアカネイア帝都へと攻めてきたことから始まりました。
アカネイアの王女として、私はこの戦いの終止符を見届ける義務があるのです。
大事な仲間を守るために……私の行動は間違ってはいませんよね、森崎」
森崎「うっ……そ、そうですね」
以前カミュとの戦いの際に、仲間を守るために自分は行動するという旨を
はっきりニーナに申し立てたことのある森崎は、何も言うことが出来なかった。
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0ch BBS 2007-01-24