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【甦れ】ファイアーモリブレム26【勇士たち】
[773]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/02/23(水) 03:23:10 ID:???
メディウス「(…なるほど。これだけ精神に揺さぶりをかけても耐えてみせるか。
しかし、お前が耐えられたのはこれが幻という先入観があったからこそ。
もしも実際に同じ状況に立たされたとき……はたして今のように
確固たる自分の意志を貫き通すことができようか…?
人間よ。誰かを裏切り、奪い、のし上がることでしか生きることの出来ない愚かなる存在よ。
お前の今の選択を……よく覚えておくがよい。ククク……フハハハハハッ…!)」
バシュンッ!!
森崎「……はっ!?」
何かが弾けるような音が鳴り響く。どうやら自分はあの幻惑を耐え切ったようだ。
ほっと胸を撫で下ろし辺りを見渡す。だがそこに残っていたのは
右手を握っていたマルスと、マルスの右手を握っていたシーダだけであった。
森崎「なにィ!み、みんながいないぞ!?」
シーダ「そんな……一体どうして?」
マルス「僕たちはメディウスに幻を見せられていたんだ。
ミネルバ王女やミディア将軍、そしてアベルたちは
逃げるように僕達から離れていった……くそっ!メディウスめ!」
まんまとドルーア軍の思惑通りになってしまった。
戦力を分散されたアカネイア同盟軍は、他の部隊との連絡手段も断たれてしまい
それぞれが孤立するという苦しい状況から戦闘を開始しなければならなくなってしまったのだ。
マルス「これが……メディウスの力だというのか?
人の心を…我が物のように操り、蝕んでいく力…!」
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0ch BBS 2007-01-24