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1- レス

【甦れ】ファイアーモリブレム26【勇士たち】


[774]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/02/23(水) 03:24:19 ID:???
シーダ「玉座までの道のりはそれほど遠くは無いはずだけれど…
    私たち3人では、きっといつもの力を発揮できないわ……」

森崎「(くそう……嫌なものを見させてくれやがって。メディウスめ…)」

???「ふむ…なかなか苦戦しておるようじゃな、森崎よ」

森崎「な!?」

いきなり背後から話しかけられ、慌てて後ろを振り向く森崎。
そこに立っていたのはマケドニアにて世話になった大賢者ガトーであった。

マルス「あっ、ガトー様!どうしてここへ?」

ガトー「勇敢なる戦士たちよ。よくぞここまで頑張った。お前たちこそ真の勇者と言えよう。
    安心せい。お前たちの仲間たちもメディウスの幻惑を完全に打ち破れなかったとは言え
    本当に心から信頼している者同士の絆はしっかりと保てていた。
    ミネルバ、パオラ、バーツ、マリアは西の門に、ミディア、オグマ、ジュリアン、レナは北の門に。
    そしてアベル、カシム、カチュア、マリクは東の門からそれぞれ
    メディウスの待つ玉座へと向かっているはずじゃ」

シーダ「本当ですか!?それじゃあみんなは今のところは無事なんですね?」

ガトー「うむ。しかし中々驚いたぞ。あのメディウスの幻術に心を折られること無く
    しっかりと戦う意志を保つことができようとは…」

森崎「(はたして耐え切ったと言えるんだろうか…?少なくとも、俺は少しは同様しちまったな…)」

苦々しく翼や中山のことを思い出す森崎を見て、ガトーはどこか神妙な面持ちで語りだした。


0ch BBS 2007-01-24