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【甦れ】ファイアーモリブレム26【勇士たち】


[813]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/02/24(木) 23:51:30 ID:???
森崎、恋をする→ 9→変化なし
森崎、愛を知る→ 8→変化なし
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ミネルバのことを思うたびに森崎の中には底知れぬ大きな力が生まれてくる。
森崎はこれが人に恋をする。愛情を抱くということなのかとある種の感動を覚え始めた。
とは言うものの、これまで森崎はアカネイア同盟軍において
女性に対して少なくとも良い思いをしたという経験はあまりない。
むしろ思い出してみると、いろんな相手から数々の理不尽な暴力を受けたことしか思い出せない。

森崎「(何を舞い上がっていたんだ俺は……)」

ふと冷静になってみて、自分が我を忘れてミネルバのことを考えていたことが馬鹿馬鹿しくなってくる。
そもそもメディウスとの最終決戦前という大事なときに、女性にうつつを抜かすなど愚の骨頂。
森崎は静かに笑うと、前方で熱を上げるマルスとシーダのことを別世界の人間を見るように眺め声をかける。

森崎「おーいそこのお二人さん。お熱いのも結構だけど敵が来たらしっかり戦ってくださいよ〜」

結局おなじみロイヤルバカップルに対して冷やかしの言葉を掛けるという結果に執着したのだった。
これまでサッカー一筋に生きてきたスポーツマンが故の、職業病なのかもしれない…

ガトー「(まぁ、本来ならば森崎のような考えが一般的なのじゃろうが…
    しかしこれは少し予想外じゃな。まぁ……大局に影響はないじゃろうて)」

照れるマルスとシーダを茶化す森崎を見て、ガトーは森崎にリセットの力を与えるよう頼んできた人間のことを思い返す。

ガトー「(…ようやく全行程の1/3か。さて……この少年にはたして変えることが出来るのだろうか?
    どれだの歳月をかけても成し遂げることが出来なかった……あの者たちの運命を変えることなど……)」


0ch BBS 2007-01-24