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【プロの】幻想のポイズン48【サッカー】
[566]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/02/04(金) 23:22:15 ID:???
静葉「(そこは……私達を待ってくれるべき場面だったのではないかしら……?
……まるで役に立てていない以上、私達を信頼してくれと言うのは虫が良すぎるのかもしれないけれど)」
にとり「(魔理沙と一緒にどうして上がらなかったんだい……。
……そりゃゴール前に行けばDFのマークが激しくなる事はわかるけど……。
その分魔理沙のマークは薄くなるんだよ? 結果オーライだけど、どうしてこんな博打を打ったんだ……)」
妖精1「(……結局、あいつが言いたい事は力が全てって事。 そういう解釈で、いいのかな)」
穏健を好む静葉に、反町よりは魔理沙を信頼するにとり、そして反町に対して少々疑念を持っていた妖精1。
この3人は、この反町の行動を否定こそしないものの、好意的には解釈しない。
オータムスカイズでいた頃から感じていた疑問――これが反町の言う、「和を尊ぶサッカー」なのか。
その疑念が、不夜城カップ頃から常に脳裏を掠めていたからである。
得点を上げられたことは喜びこそすれ、かといって手放しで喜べないという状況に、彼女達はいた。
咲夜「(あんな位置からのロングシュートねぇ……まぁ、ロングシュートは私の十八番なのだけれど……。
距離の影響を受けないシュートであの鉄壁のキーパーを破った事は、それなりに評価に値するでしょう)」
パチュリー「(やはり彼は、シュートだけならば世界でも間違いなくトップね……。
その割には、どうして前半、あの位置から撃って得点できなかったか疑念が残るけど)」
咲夜とパチュリー、反町の人となりを知らない彼女達は、この結果を高めに評価をしていた。
性格がどうであれ、チームにとって有益なことをしたことは間違いない。
一歩間違えば貴重な攻撃権を手放していた以上、その点は注意されるべきではあるが……。
しかし、結果が出ている以上そこを突っ込むのは無粋だろうと考えていたのかもしれない。
妹紅「ヤッホー、これで勝ち越しだー!! よーし、後はガッチリ守ればこの試合も私達の勝ちだね!!」
ヒューイ「わぁい! (やっぱり人間はシュートは凄いな〜。 よし、ガンガンあいつにパスしよう!)」
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0ch BBS 2007-01-24