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【プロの】幻想のポイズン48【サッカー】


[846]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/09(水) 00:48:41 ID:???
ジョン「ゴォォォオオオオオルッ!!
    後半35分ッ! パチュリー選手、駄目押しとなる追加点を決めたァァァッ!!
    いやぁ、先取点から僅か10分にも満たない時間帯での追加点!
    南沢さん、これをどうご覧になられますか!?」
南沢「サンパウロは1点を返す事に躍起になっていましたからね。
   やや前がかりとなっていたのが裏目になってしまった、という形でしょうか。
   ですが、それを除いてもこのゴールは正に値千金でしょう。
   流石は紅魔スカーレットームンズの切り札、スーパーサブ・パチュリー選手。
   ここぞという場面ではきっちり決めてくれますね」

魔理沙「ナイスゴールだぜ、パチュリー! これで試合は決まったも同然だろ!!」
パチュリー「むきゅっ……ゲホッ、ゲホッ……ゴホォッ!!」
反町「ちょっ……!? パ、パチュリーさん大丈夫ですか!?」
パチュリー「ゴホェッ!! ゲホッ……!!」
魔理沙「ああ、こんなもんパチュリーにとっちゃ日常茶飯事だぜ。
    見た目ほどは深刻じゃねぇから、薬を飲んでじっとしてりゃすぐ治る。
    ……輝夜も流石にこれを見たら交代するだろうしな。 ほら、パチュリー、八意印の吸入器だ」
パチュリー「コホッ……スー……スー……」
魔理沙「(相変わらず体が弱いなぁ……永琳の薬でもこの喘息は治せないってんだから困りもんだぜ)」

ゴールを決めた瞬間、駆け寄ってきた者達から祝福を受けるパチュリーだったが……。
しかし、当のパチュリーの顔はすっかり青ざめ。
更には何度も咳き込みつつ、今にも吐血しそうな勢いで地面に倒れこむ。
これには反町も驚きを隠せず、うろたえるのだが……。
パチュリーとは見知った仲である魔理沙は落ち着いてパチュリーの懐から吸入器を取り出すと即座に渡し。
パチュリーの身を落ち着けつつ、ベンチにいる輝夜へと視線を送る。

輝夜「おっとっと……パチュリーがダウンしちゃったみたいね。
   んー……この試合、殆ど貰ったも同然だし、ここは残りの交代枠も全部使いきっちゃいましょうか」


0ch BBS 2007-01-24