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【プロの】幻想のポイズン48【サッカー】
[946]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/02/10(木) 00:18:53 ID:???
ジョン「試合終了ォォォ〜ッ!!
幻想郷Jrユースッ! なんとっ、なんとプロの名門クラブチームを相手に、2−0と快勝したァアアッ!!
やはり強い、幻想郷Jrユースッ! これはフランス国際Jrユースにも期待が高まります!」
幻想郷「やったー、勝った勝った!」「なんかプロとかいうのも大したことないね」「っていうか外の世界が大した事ないのかも」
サンパウロ「くそっ……1点も取れないなんて……」「これで本当にJrユースかよ……」
審判が試合終了の笛を吹くと同時、両陣営からは対極の声が漏れ始める。
幻想郷陣営の者達は、口々に勝利の美酒に酔いしれながらチームメイトと健闘を称えあっており……。
一方でサンパウロの者達は、悔しさを隠せない表情のまま幻想郷の者達を信じられない視線で見つめていた。
彼らからしてみれば、いくら事前に聞かされていたとはいえ……。
それでも、見た目が幼い少女ばかりのチームに負けるとは、予想だにしていなかったのだろう。
反町「(勝った……あの名門、サンパウロに勝った……。 しかも、俺の得点が決勝点だ!)」
そして、反町一樹はといえば……当然ながらこの勝利を喜んでいた。
早苗を除く幻想郷の者達が、"プロ"という存在の凄さというものをわかっていない為。
また、自身の得点が決勝点になったという事もあり……。
もしかしたら、彼が一番この勝利をしたという事実を喜んでいたかもしれない。
握りこぶしを作り、一人、黙って感慨にふけり……。
しかし、しばらくすると反町はやがて頭を振ってから周囲を見渡し、さてどうしようと考える。
反町「(一人で喜ぶというのも悲しい気もしないでもない。
どうしよう? ここはチームメイトの皆と喜びを分かち合うか。
それとも、相手チームの誰かと会話してみようかな……?)」
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0ch BBS 2007-01-24