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銀河シュナイダー伝説3 〜小星篇〜
[373]銀河シュナイダー伝説:2011/02/14(月) 00:19:17 ID:VzO7b3KA
B.折角だから4000マルクにして欲しい。
シュナイダー「それではお言葉に甘えて多少の賃上げを交渉したい」
ルディ「多少でいいのか?」
シュナイダー「はい。この屋敷の収入源は主に証券周りの金利、それに父上の役所仕事です。
父上が引退し、兄上の屋敷へ行くのであればこの屋敷の収入源は激減します。
メイド2人に執事1人、庭師2人にコック長。これらの賃金をまかなった後に残る金銭は
微々たる物。贅沢は敵です」
意外とシュナイダー家の懐事情に詳しい事を発表するシュナイダー。父、ルディはその言葉を
聞くと喜色満面に頷く。
ルディ「私の教育は…いや、これはカール自身の才だな。カールの才は私の見込み以上のようだ。
安心してシュナイダー家を継がせる事が出来る。今から軍人の道を閉ざして家督を継ぐ貴族としての
勉強をしないか?なに、軍人の階級であれば予備役としていくらでも上がっていく。
ベルンハルトとマリーの力があれば20代の閣下だって夢ではない。どうだ?」
シュナイダー「……いえ。残念ですが私は私が思っている以上に士官学校を好んでいるようです」
純粋たる貴族としての道を選ぶのであれば父親の提案も最もなものである。しかし、シュナイダーは
どういうわけかそれを丁寧に断るとそろそろ眠ろうかと別室へと移動するのだった。
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0ch BBS 2007-01-24