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銀河シュナイダー伝説3 〜小星篇〜


[396]銀河シュナイダー伝説:2011/02/14(月) 23:32:32 ID:VzO7b3KA
式部官「汝、シュナイダー男爵。汝の日ごろからの弛まぬ貢献、その功績により、伯爵位を与える。
汝は今後、帝国伯爵、シューマッハ伯爵に任ず。また、それに伴い宮内省直下書陵部長官へ任ず。
帝国暦477年4月1日、銀河帝国皇帝フリードリヒ四世」

シュナイダー(ちぃ。誰の差し金だ?仕立て屋の次は靴屋なんて…手の込んだ嫌がらせだ)

顔には出さずそんな事を思うシュナイダー。しかし、実際はそんなことはなく、過去において存在した
数百の貴族の名、その中の絶えた家系から引き出しただけであるため、今回は完全に偶然である。

当然父親であるルディはそのことを事前に知らされており顔には何も出すものはなかったが、
現在最も権力の中枢に近いブラウンシュヴァイク公爵などは明らかに顔を面白そうにゆがめている。

ここでようやくルディは立ち上がり、その階を上り詔を受け取ると再び一礼し、つい最近帝国政府国務尚書
に任命されたリヒテンラーデ候の前を通り過ぎ、今まで男爵位であった場所ではなく、
文官の中の一角に…前もって用意されてあった空白の場所に収まる。


0ch BBS 2007-01-24