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銀河シュナイダー伝説3 〜小星篇〜


[529]銀河シュナイダー伝説:2011/02/17(木) 17:27:57 ID:0A+viITY
帝国暦477年4月 自由行動ターン

シュナイダー「………こんなところか」

シェスターがいなくなってしまったため随分と広くなってしまったこの部屋。なんとなく独り言が
多くなった気もするが、来月にはアルテミュラーがこの部屋に入ってくるので恐らく元に戻るのも
時間の問題だろう。

その時間によってフランツ・フォン・シェスターという人物が自分の記憶から遠のいていくのが
僅かに寂しいと思うのは、シュナイダーの中にある感傷的場部分が刺激されているからだろうか?

とにかく、ようやく申請書に書き終わった新生ハンブルクのチームメンバー表。シェスターという
名前が無くなった代わりにGKのファルケ、DFのアルテミュラーとジーナスが加わり総勢17名という
大所帯。今回ももちろんキャプテンの欄には自分の名前が書かれており、昨年以上の活躍が…

シュナイダー(…だが今年は一学年上のチーム対戦もある。さて、どこまでいけるだろう?)

…あまり楽観的ではないシュナイダーはそんな事を考えながら申請書をフーバー夫人に届ける。

フーバー夫人「今年もブラストバイパーとは別チームで登録するのね。おばちゃんどっちも応援している
からがんばってね。あ、そうそう。今月も郵便物が届いているわよ、はいどうぞ。」

寮母室でそれを受け取ったフーバー夫人はそんな事をいいながら小さな封筒を持ってきてくれる。


0ch BBS 2007-01-24