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銀河シュナイダー伝説3 〜小星篇〜


[537]銀河シュナイダー伝説:2011/02/17(木) 19:59:08 ID:0A+viITY
崩れ落ちそうなビル群の一角。そのビルの地下へと向う道にシュナイダーは立っていた。

シュナイダー(ここか。……以前シェスターに紹介された酒場とは比較にならないな)

以前シェスターの不思議な行動に興味をもったシュナイダーは、彼についていったことがあるのだが、
その時につれられたところは酒場と見せかけた裏の世界の一部であり、そこでシュナイダーは
世界には表立って出来ないこと、裏側に広がる世界のほんのさわりを聞いた。

だが、今回はそういったレベルではなく…

ビルの地下。薄い間接照明で足元もおぼつかないままに扉に立つ。

???「子供か?今ならまだ引き返せるぞ?」

どこからとも無く聞こえる声。それはシュナイダーの知る質ではない、まさに異質なものだった。

シュナイダー「……シェスターからの紹介だ。問題ないだろう?」

声の主が見当たらないため扉に対しそう話しかけると…

カチッ…

静かにロックがはずれ扉が僅かに開放される。


0ch BBS 2007-01-24