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銀河シュナイダー伝説3 〜小星篇〜
[560]銀河シュナイダー伝説:2011/02/18(金) 02:56:41 ID:GwRLowUw
壁に耳あり→5+1=6
それから約5時間。みっちりと仕込まれる。
シュナイダー(……情報とはそれ自体は単なる事象。そこに人の意志が込められる事でようやく意味を持つ。
問題はその意志というものが常に一つというわけではなく、一つの事象には多数の意思が込められため
情報の価値は一定ではない。その情報を誰に売り渡すか、どの外交の札とするか、それが問題である…)
シュナイダー(情報の鮮度は高ければ高いほど良い。しかし、古過ぎる情報の方が価値が上がる場合もある。
その情報は寝かすべきかすぐに開放すべきか…それを決めることを自身で決定できるようになった時、
初めて情報を外交の手札として扱う事が出来る…)
シュナイダー(情報を集めるには交易都市の酒場に行くのが最も確実で手堅い手段である。フェザーン人の
自由商人と仲良くなれば放っておいても重要な情報を得ることが出来る…)
シュナイダー(逆になんでもない広場、スクランブル交差点、街の大通り…人は交渉の場と噂の場を
よく間違える。なんでも無いところにこそ特大の情報が闊歩しており、それを拾う技術を培う事こそ
収拾の本質)
短い時間ではあったが、それらの講義の内容は極力無駄を省き、尚且つ素人でも納得のしやすい
簡単なものから始まるが故に、シュナイダーの脳内には今まで考えも及ばなかった情報を武器として
外交を発展させていくという概念が生まれるのだった。
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0ch BBS 2007-01-24