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銀河シュナイダー伝説3 〜小星篇〜


[628]銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 04:07:02 ID:5JusnkZI
シュナイダー「つまり、出資者を探しているのだな?フロイライン」

シェリル「出資者?うん、まあそうね。私は、私が歌う場所を探しているの。だから貴族階級の人が
多いこの場所で歌っているのよ。」

なるほど、と思う。基本的に貴族御用達の劇場は超高級であり、たとえお金が工面できたとしても
格の違いによりとてもではないが一般の市民が借りることは出来ない。

しかしこの場所ではそうではなく、芸術に理解のある人物が多く、そういう状況を巧く利用すれば
安く公演を開くことが可能で、ある程度人数さえ入ってしまえば黒字にさせることだって出来る。

シュナイダー「考えたな。知識とはつまり貴族の道楽…。位の高い貴族もここでは品位を見せるために
お忍びであえてランクの低い劇場に入ることもある。だが、そこまで考えているなら出資者を探さなくとも
地力で羽ばたけるのではないか?」

シェリル「そうね。確かにいつかは芽が出ると思う。でも、『いつかを待つ』のは私じゃない。
私はそのいつかをこの手で握り締めたいの」

ぐっと拳を握りながら勝気な瞳でそう力強く述べる。

現在の貴族社会では貴族でないものがなりあがる方法は商人になるか軍人になるかのほぼ二択。
しかし、彼女、シェリル・ノームはそのどちらでもなく、自身の歌声で世界に羽ばたこうというのである。


0ch BBS 2007-01-24