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銀河シュナイダー伝説3 〜小星篇〜


[668]銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 22:18:52 ID:5JusnkZI
ニアA.逃げる。

シュナイダー「いや、魅力的だ。ただ残念な事に私は士官学校に帰らなくては行けなくてね。」

そくさと立ち上がるシュナイダー。声がややうわずっているのは、彼らしくもない狼狽からだろう。

シェリル「……そうですか。では、次の機会にお待ちしています」

言葉というのは不思議なものだ。本来シェリルにとってそれはラッキーなことなのだが、自分で
誘う言葉を発した事により自身で恋の勘違いを起こしてしまう。故に自分でも知らないうちに
とんでもないことを発してしまい、次の瞬間正気に戻った彼女は真っ赤な顔を更にゆでだこのようにして
口を手で押さえるのだった。

シュナイダー「メイド長、とにかく近日中にカリキュラムを組む。出納簿で管理できる割合でいいから
…そうだな、父と協議して結果を出してくれ。後父上と兄上には、シェリルは私の客人であるから
絶対に変な気を出さないようにと念押しを頼む」

早口でそうまくし立てると、まともに彼女の方を見ることが出来ずに逃げ出すように自分の館から
退館するのだった。

〜〜〜


0ch BBS 2007-01-24