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銀河シュナイダー伝説3 〜小星篇〜


[804]銀河シュナイダー伝説:2011/02/21(月) 02:34:29 ID:FTrCJfsI
帝国暦477年8月 イベント?

その日は、士官学校内において最も盛り上がらない大会として有名な運営能力大会。

基本的に士官学校に来ている学生達は、後方で雑務をするために入学したのではなく、
万を超える艦を自分の腕一つで操り、華麗に勝利する事を目的としているのだ。

もちろんシュナイダーもそれに違わず、今回の大会は適当に過ごすつもりである。

とはいえ、通常の大会では日の目を見ないインテリ系の人物や、ごく稀にいる内政をするために
いやいや入学した人物にとっては晴れの舞台。そういった人物は危機として手薬煉をひいている。

シュナイダー(……なるほど。現在地を巨大な要塞内に見立てて、生徒全員でそれを一日
運営する事を想定しているのか…)

要塞とは小さな惑星そのものである。書類整理に始まり、基地内修理の決算や各部署への資金と資材の
割り振り。貯蓄食料の整理に果ては各人の給料計算など、自分に自信のあるものは重要なポストへ、
自信の無いものは、とりあえずはんこを押すだけの能力があれば十分な場所へ…

そしてシュナイダーはその圧倒的な人脈と多少なりの情報収集能力をもって、偵察部隊の総監の地位を
得ることに成功し、可もなく不可もなく一日を過ごすのだった。

☆☆☆

可もなく不可もなく普通にこなしました。

〜〜〜


0ch BBS 2007-01-24