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【昨日とは違う】キャプテンEDIT23【風景】


[39]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/02/04(金) 01:45:42 ID:???
>>B.「俺には信頼できる仲間がいるからだ」 チームメイトのお陰と謙遜する
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大前「……俺には、俺が点を取れると信じてボールを繋いでくれる本多や雪村がいた。
俺でなくても、点を取ってくれる比良山がいた。俺が前線に張り付いていても、守り切ってくれると信じれる守備陣がいた。
それだけだよ。たったそれだけの差だ」

そう言って、肩を竦める大前。

金成「仲間、だァ……? ふざけるなよ、大前。お前がこの試合で、いや大会でしたことを何だと思っているんだ?
全試合でハットトリック! 決勝でも1点余分に4得点! それが言うに事欠いて仲間のお陰?
俺を舐めるのも大概にしろ!」

大前「お前こそ、鳴紋中を舐めるのも大概にしろ。俺や比良山に決定機を作ってくれたのは、誰だと思っている?
6得点の内、俺の4得点以外の2点は誰が上げたんだ? 攻めっぱなしの俺が、どうやって清栄の攻撃を1失点で押さえられる?
認めろよ、金成。この試合は金成優が大前良に負けたんじゃない。
清栄学園が鳴紋中に負けたんだ。……そこんとこ認めとかないと、同じことの繰り返しだぞ」

金成「……ちっ!!」

苛立ちに舌を鳴らして、背を向ける金成。
その心中は果たして大前の主張に肯くべき点を見つけたのか、はたまたどうあっても認められないと会話を打ち切ったのか。
どちらであるかは大前には分からなかった。


0ch BBS 2007-01-24