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キャプテンブライト6


[168]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/02/23(水) 23:59:21 ID:KNxFEfdo
アムロ「奈々ちゃん?」
奈々「…帰宅部員は、帰るところを大事にします。アムロさんの気持ちはわかりました。お手伝いしましょう!」
アムロ「じゃあ、ハマーの代わりにこっちの右SBに入ってよ!」
奈々「無茶言わないで! 今、こっちだって試合してる最中なんだから」

アムロ「そっか。でも、なんでもいいから教えて、助けて…」
奈々「うーん。そう言われても」
アムロ「正直、僕に足りないものって何だと思う?」
奈々「ガッツね。ドリブルもシュートも弱いでしょうし。才能開花もしてないし」
アムロ「今までの<セリフ>の必殺技は暫定的だったけど。何か特殊な技とかないの? 特にシュート技」
奈々「私も得意じゃないんだけどなぁ。あ、でもミドルは苦手だけど、ダイレクトプレイなら、そこそこは活躍できるかな。
 じゃ、今度一緒に練習しよっ」

アムロ「思春期の僕は。その言葉だけで『あ、コイツ僕に気があるかも』って勘違いしちゃいそう」
奈々「それは、ちょっと」
アムロ「…封印してたけど。奈々ちゃんなら使えそうな『技』がある。僕は、そういうのを教えてあげるから」
奈々「それ、自分で使わないの?」
アムロ「僕では無理だ。むしろ奈々ちゃんにしか、できない。…ともあれWBのピンチだ、なんとかしたいんだ」
奈々「教えてあげられるような技があったら、教えるわよ。だけど今は頑張って、としか言えないなー」
アムロ「そう。じゃあ、また後でねー」

##NTの精神共鳴。終了##


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