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1- レス

キャプテンブライト6


[488]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/21(木) 04:19:27 ID:T7jaC4QY
>>486 セリフのおおまかな確認もあって、一日余分にかかったなんて、言えない…(ついでに観賞したしw)
 塾長狙撃の時(随分前)とか、奈々がサリンジャーうんぬん言ってたのがフラグでしたw 当時のあおいの言葉も攻殻から。
>>487 次の試合、大活躍(強制出撃)の予定です。…いつになるかは、ともかく。
---
B:桜子のところへ行けば、女性陣のことはわかるかな。

 女子寮。普通なら心ときめく言葉であり、潜入してみたい場所ではあるが。 省49

[489]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/21(木) 04:27:48 ID:T7jaC4QY
奈々「ブライトさんは何してるんです?」
ブライト「右舷側を防衛した女性陣はどうしてるかと思って様子を見に来たんだ」
奈々「あおいちゃんはどこかへ行ってましたけど、他の皆は今、大勢が道場に行ってるみたいですよ。一緒に行きます?」
ブライト「そうだな。じゃあ一緒に行こう」
奈々「少し待っててくださいね。帰宅してから、出なおしてきますから」
ブライト「(いちいち帰らなくても…)」
 奈々は音速に近い速度で、匍匐したまま帰って行った。
省39

[490]森崎名無しさん:2011/04/21(木) 12:10:32 ID:???
二度寝生活はあまり健康によろしくないですよ乙でした〜

[491]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/22(金) 02:32:24 ID:NYaVPN3c
>>490 そうなんスよね…。それに飲んだ後にグダグダしなかったら、この時間に来れました。
 そう言えば以前はこれくらいだったような。
---
<WB内:道場>

 桜子とアリーナが、取っ組み合いのような訓練をしていた。
 謙信ちゃんは正座してそれを見ている。

 灯里は隅っこで、うとうと眠っていた。普段は腕に抱いている白い物体…なんだったっけ…あぁ、アリア社長(猫)だ。
 今はそのアリア社長の姿は見当たらない。 省39

[492]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/22(金) 02:37:06 ID:NYaVPN3c
 桜子は普段の柔道着姿であったが…頭部を保護するヘッドギアと、身体の色々な部分に防具をつけている。
 一方のアリーナは、シャツとハーフパンツだけの軽装。道場の片隅に、脱ぎ散らかした普段着が散乱していた。
 いつもより露出度が高く魅力的かと言うと、そうでもない。手にオープンフィンガーグローブをはめているからだ。
 どうしても暴力を連想させるし、実際にやってることも暴力だ。

アリーナ「ねー、桜子ぉ。まだやるの?」
桜子「ひゃうのっ」 省37

[493]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/22(金) 02:39:22 ID:NYaVPN3c
 謙信ちゃんが立ち上がって、倒れた桜子に近寄り、観察していた。アリーナも顔を覗きこんでいる。

謙信「…舌を巻き込んでもいないし、意識もあるし、問題ない。が…。今日はこれ以上、無理に思う」
桜子「お、オクレ兄さん…刻が見える…」
ブライト「本当に問題ないの!? なんか意味がわからないこと口走ってるぞ!?」
謙信「……。いつものことだ」
ブライト「納得しちゃう自分がイヤだ。それよりさっきから、桜子たちは何してるんだよ?」
省29

[494]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/22(金) 02:42:17 ID:NYaVPN3c
アリーナ「そうだ。奈々は桜子に、技、教えてあげられないの? 柔道できるんでしょ?」
奈々「私じゃ無理ですよ。そもそも足を取りに行く技って、あまり柔道じゃ歓迎されないんです。謙信ちゃんさんは?」
謙信「やれぬこともない。が…相手が武器を隠し持っている可能性を考えれば、諸手刈りは危険だ。
 なまじの腕では、やらぬほうがいいと思うのだが…」

 ごちゃごちゃ話していた時だった。道場の入り口に、ふと気配を感じて、皆が見ると。
 ユリアが食パンをくわえて立っていた。
省11

[495]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/22(金) 02:44:16 ID:NYaVPN3c
 ユリア人形はゆっくりと歩いてくると…ブライトに紙切れを手渡してきた。
ブライト「『もらいものだが いらぬ この人形を好きに使うといい』って書いてあるんだけど…」

アリーナ「わー! 凄い凄い、お部屋に飾るのね?」
ブライト「……」

奈々「それよりこのリモート義体。なんか イ カ 臭 く ありません?」

アリーナ「人形なのに、く わ え る ことができるのも凄いわ!」

謙信「…奇妙な振動音がするが」 省8

[496]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/22(金) 02:45:52 ID:NYaVPN3c
ブライト「いいから、良い子は見ちゃいけません!」
アリーナ「えー」
ブライト「この人形は芝村舞にでも頼んで、なんとかしてもらうから」

 ユリア人形は、その場で、メモ帳に文字を書いて。見せてきた。
 『ことわる』

ブライト「…わかった。じゃあユリアさん? 貴方はこの場所に行きなさい」
 ブライトがメモ帳に住所を書くと。ユリア人形はそれを受け取り、肯いて。ゆっくりと立ち去って行った。

アリーナ「あーん。もったいない」
ブライト「いいの!」

[497]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/22(金) 02:51:30 ID:NYaVPN3c
 ごちゃごちゃとやっていたからか。道場の隅で、うとうとしていた灯里が、伸び上がった。
灯里「ふわぁ…。ねむねむ。皆さん、がんばりますねー」
ブライト「灯里か。もう部屋に戻って寝なさい。お前は主に音声的な意味で大活躍だったんだから」
灯里「はぁい。あ、そうだ。桜子さんがやろうとしてたことって、私、できますよー?」
奈々「諸手刈りを?」

灯里「ちょっと違うかもしれませんけど。じゃあアリーナさん、行きますよー」
アリーナ「へ? 防具もつけないで、危ないってば」
省11

[498]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/22(金) 02:53:21 ID:NYaVPN3c
 だが、それだけでは終わらない。
 手馴れた感じで、灯里はアリーナの胴体の上に馬乗りになった。
 マウントポジション。

アリーナ「え!? ちょっ! 待っ! うごけない…ッ!」
 灯里は寝起きが良いのか悪いのか。
 ゆっくりと。ゆっくりと、アリーナに顔を近づけていって。
 もう少しでキスしそうになる程の距離で。
 …叫んだ。

灯里「…意外ッ! それは髪の毛っ!」
アリーナ「なッ…いやぁぁああぁあぁああ!!」

灯里「…ふぅ」 省16


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