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キャプテンブライト6
[492]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM
:2011/04/22(金) 02:37:06 ID:NYaVPN3c
桜子は普段の柔道着姿であったが…頭部を保護するヘッドギアと、身体の色々な部分に防具をつけている。
一方のアリーナは、シャツとハーフパンツだけの軽装。道場の片隅に、脱ぎ散らかした普段着が散乱していた。
いつもより露出度が高く魅力的かと言うと、そうでもない。手にオープンフィンガーグローブをはめているからだ。
どうしても暴力を連想させるし、実際にやってることも暴力だ。
アリーナ「ねー、桜子ぉ。まだやるの?」
桜子「ひゃうのっ」
省37
[493]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM
:2011/04/22(金) 02:39:22 ID:NYaVPN3c
謙信ちゃんが立ち上がって、倒れた桜子に近寄り、観察していた。アリーナも顔を覗きこんでいる。
謙信「…舌を巻き込んでもいないし、意識もあるし、問題ない。が…。今日はこれ以上、無理に思う」
桜子「お、オクレ兄さん…刻が見える…」
ブライト「本当に問題ないの!? なんか意味がわからないこと口走ってるぞ!?」
謙信「……。いつものことだ」
ブライト「納得しちゃう自分がイヤだ。それよりさっきから、桜子たちは何してるんだよ?」
省29
[494]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM
:2011/04/22(金) 02:42:17 ID:NYaVPN3c
アリーナ「そうだ。奈々は桜子に、技、教えてあげられないの? 柔道できるんでしょ?」
奈々「私じゃ無理ですよ。そもそも足を取りに行く技って、あまり柔道じゃ歓迎されないんです。謙信ちゃんさんは?」
謙信「やれぬこともない。が…相手が武器を隠し持っている可能性を考えれば、諸手刈りは危険だ。
なまじの腕では、やらぬほうがいいと思うのだが…」
ごちゃごちゃ話していた時だった。道場の入り口に、ふと気配を感じて、皆が見ると。
ユリアが食パンをくわえて立っていた。
省11
[495]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM
:2011/04/22(金) 02:44:16 ID:NYaVPN3c
ユリア人形はゆっくりと歩いてくると…ブライトに紙切れを手渡してきた。
ブライト「『もらいものだが いらぬ この人形を好きに使うといい』って書いてあるんだけど…」
アリーナ「わー! 凄い凄い、お部屋に飾るのね?」
ブライト「……」
奈々「それよりこのリモート義体。なんか イ カ 臭 く ありません?」
アリーナ「人形なのに、く わ え る ことができるのも凄いわ!」
謙信「…奇妙な振動音がするが」
省8
[496]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM
:2011/04/22(金) 02:45:52 ID:NYaVPN3c
ブライト「いいから、良い子は見ちゃいけません!」
アリーナ「えー」
ブライト「この人形は芝村舞にでも頼んで、なんとかしてもらうから」
ユリア人形は、その場で、メモ帳に文字を書いて。見せてきた。
『ことわる』
ブライト「…わかった。じゃあユリアさん? 貴方はこの場所に行きなさい」
ブライトがメモ帳に住所を書くと。ユリア人形はそれを受け取り、肯いて。ゆっくりと立ち去って行った。
アリーナ「あーん。もったいない」
ブライト「いいの!」
[497]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM
:2011/04/22(金) 02:51:30 ID:NYaVPN3c
ごちゃごちゃとやっていたからか。道場の隅で、うとうとしていた灯里が、伸び上がった。
灯里「ふわぁ…。ねむねむ。皆さん、がんばりますねー」
ブライト「灯里か。もう部屋に戻って寝なさい。お前は主に音声的な意味で大活躍だったんだから」
灯里「はぁい。あ、そうだ。桜子さんがやろうとしてたことって、私、できますよー?」
奈々「諸手刈りを?」
灯里「ちょっと違うかもしれませんけど。じゃあアリーナさん、行きますよー」
アリーナ「へ? 防具もつけないで、危ないってば」
省11
[498]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM
:2011/04/22(金) 02:53:21 ID:NYaVPN3c
だが、それだけでは終わらない。
手馴れた感じで、灯里はアリーナの胴体の上に馬乗りになった。
マウントポジション。
アリーナ「え!? ちょっ! 待っ! うごけない…ッ!」
灯里は寝起きが良いのか悪いのか。
ゆっくりと。ゆっくりと、アリーナに顔を近づけていって。
もう少しでキスしそうになる程の距離で。
…叫んだ。
灯里「…意外ッ! それは髪の毛っ!」
アリーナ「なッ…いやぁぁああぁあぁああ!!」
灯里「…ふぅ」
省16
[499]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM
:2011/04/22(金) 02:55:49 ID:NYaVPN3c
ブライト「…あのさ。灯里って、今、何したの?」
奈々「わかりませんよ…」
ブライト「女性陣って、いつも、こうなの!? もう少し、女らしくできないの!?」
奈々「いや、まあ。時々こんなふうにはなりますけど。でも、滅多にここまでは…」
ブライト「男の夢が完全に壊れたよ!!」
奈々「あはは…。あの、じゃあ、私…そろそろ帰りますね」
ブライト「うん…」
奈々はいつものように、音速を越えて帰っていった。
道場内には。
省9
[500]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM
:2011/04/22(金) 02:57:38 ID:NYaVPN3c
途中までの、帰り道。
運悪くミライさんと出会った。
ミライ「通報があって。WB内部のどこかで、なんだか凄いことが起きてたらしいのだけど。ブライト、何か知らない?」
ブライト「……。…なのはが、何かしてました。な?」
謙信「……。…(こくこく)」
ミライ「なぁんだ、いつものことみたいね」
ブライト「(それで済んじゃうんだ…)」
#灯里の接触プレイの能力値が+1されます#
[501]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM
:2011/04/22(金) 03:00:18 ID:NYaVPN3c
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<WB内:ブリッジ>
ブライト「なんだか凄く疲れた気分なんだけど。…それにしてもさ。ブリッジがいつもより静かだな」
ミライ「今、5121小隊の人たちがいないし。オスカーとマーカーは ジ オ ン に やられて入院してるからね」
ブライト「入院か…。なんてことをするんだ、ジ オ ン の 連中は!」
ミライ「砲撃によって、ルナツー基地も甚大な被害が出ているらしいわ」
ブライト「それでか。通常シフトな気がしないのは」
省48
[502]森崎名無しさん:2011/04/22(金) 12:00:31 ID:vD+OqPT2
B
キケンな香り…物理的な意味で。
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0ch BBS 2007-01-24