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【合宿】幻想のポイズン49【ラストスパート】


[233]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/15(火) 01:11:38 ID:???
早苗「っ!? わ、私の技だ!!」
反町「いや、早苗さん。 ドライブシュートは別に早苗さんだけの技じゃないですから……。
   ……って、またドライブシューター!?」
妹紅「ドライブシュートのバーゲンセールだね……。 でも、このドライブシュート……」
大妖精「わっ、私じゃ取れそうにないですよ……凄く上手いです! 本当に引退された方なんですか!?」

ミドルレンジから放たれたのは、既に幻想郷メンバーも見飽きてきた感のあるドライブシュート。
しかし、その精度、落ちる角度、速度は間違いなく今まで見てきた中でもトップクラスのものであり……。
とてもではないが、引退をした選手のそれには見えない。
誰もが驚愕をする中……しかし、それでも霊夢は無表情のまま言う。

霊夢「……ギャーギャー喚くんじゃないわよ。 ドライブシュートならこっちだって使い手は何人もいるでしょう。
   ドリブルだってそっちの佐野ってのにすら負けてるじゃない。
   それに見てみなさい、シュート一発撃っただけで肩で息してるしスタミナなんか全然ないのよ。
   こいつは穴なの。 こんな奴よりも……私の方が優秀なのよ……」
反町「(っ!? な、なんだ……? 霊夢さんの雰囲気が……いつもと違う……?)」
魔理沙「………………」

表情は、あくまでも無表情。
しかし、その声には――明らかな敵意と憎悪が見え隠れしており。
一同は戦慄をしながら、一歩も動けず……魔理沙だけは複雑な表情をしながら、帽子を深く被って目元を隠す。
こうして、その後は誰も一言も発さぬままビデオがただ流れ続け……。
ビデオの中の試合は、10−0という命蓮寺ナムサンズの圧勝で幕を閉じて終わる。


0ch BBS 2007-01-24