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【合宿】幻想のポイズン49【ラストスパート】
[36]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/02/11(金) 20:37:15 ID:???
ネルソン「かもしれないね……だが、言いたい事はわかってもらえたと思う。
実際、君がもし私達のチームに入って同じようなことをすれば……。
『ルーキーの癖に生意気なことを!』と、僻まれても仕方がない。
私も、あまりいい感情を抱く事はないだろうね」
反町「なら……俺は、周囲の顔色をうかがいながらシュートを撃たなきゃいけないんですか?」
ネルソン「そうは言っていない。 そう思われても仕方ない、という話だ。
目立つ行為をする者は、ただそれだけで恨みを買ってしまうものだ。
そして、それを君は理解したうえで行動していけばいい。
安寧を望むなら、人の顔色を伺うべきだ。 そうでなければ、君は君の思うように動けばいい」
諭すように言うネルソンに、反町は複雑な表情を浮かべたまま……ただ睨み返す。
反町としては、当然ながら無意味なスタンドプレーをしたつもりというのはない。
多少独りよがりだったかもしれないが……それも必要なプレーだった、という考えを翻すつもりもない。
だからこそ、ネルソンの咎めるような言葉を素直に受け入れられないが……。
ネルソンはあくまでも涼しい表情を浮かべ……そして、最後にこう言った。
ネルソン「最後に一つアドバイスを贈ろう。
もしも君が周囲の者達……君を忌み嫌う者と手を取り合おうと思うのなら……。 方法は2つある」
反町「なんです?」
ネルソン「1つは対話し、相互理解に励む事。
とはいっても、普通に考えれば忌み嫌う人間はそんな事をしないから……。
この手法を取ろうとするなら、【タイミング】をよく考えなければならないね。
普通に話そうとしても駄目だ。 機を見て……相手が素直に話してくれるようなタイミングを見計らわなければならない」
反町「(タイミング……か)それで、もう1つは?」
話し合って分かり合えるなら、それが最善だと考えつつ……反町はもう一つの案をネルソンに聞き、ネルソンもまた返答した。
ネルソン「相手の牙を完膚なきまで叩き折り……服従させる事、だね」
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0ch BBS 2007-01-24