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【合宿】幻想のポイズン49【ラストスパート】


[686]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/25(金) 01:28:51 ID:???
そして、各国の代表選手たちが試合を始まるのを今か今かと見守っている最中……。
この試合を、また違う国――否、勢力の者達が偵察へとやってきていた。
幻想郷Jrユースと同じく、フランス国際Jrユースに異例的な形で参加する事を表明した勢力。
幻想郷とはまた違ったサッカー文化を持つ、魔界Jrユースの面々である。

神綺「魅魔や靈夢達は勝てるのかしらねぇ……。
   ねぇアリスちゃん、寒くない?
   ほら、ひざ掛け……そうそう、魔法瓶の水筒にアリスちゃんの大好きなホットミルクも入れてきたのよ?」

魔界Jrユースを(一応)統率する位置にいる、キャプテン――魔界の神、神綺。

アリス「や、やめてよマm……か、母さん。 私ももう子供じゃないんだからっ!」

魔界出身でありながら、幻想郷へと移住し、生活をし。
そして、幻想郷で多くのことを学び再び帰郷をした七色の人形遣い――アリス=マーガトロイド。

夢子「神綺様、そろそろ試合も始まる筈です。 そのように絵本をアリスに読み聞かせている暇は無いかと……」

手持ちかばんから絵本を取り出そうとしていた神綺に向け、クールに呟くは……。
神綺に仕える、赤色を基調としたメイド服が特徴のメイド――夢子。

ユキ「私達がわざわざ見るまでの試合なのかなー。 どうせ命蓮寺が勝つんでしょ?」
マイ「(……ま、こればっかりはユキに同意ね)」

無邪気に声を発したのは、黒い服に黒い羽を持った一見妖精にも見える魔界人――ユキ。
そんなユキの言葉を皮肉げに笑みを浮かべながら聞き、静かに同意するのは……そんなユキの相棒的存在である、マイ。
そして、魔界Jrユースの面々がこの試合を見に来ていたという事は即ち……。


0ch BBS 2007-01-24