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【合宿】幻想のポイズン49【ラストスパート】


[800]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/26(土) 01:32:43 ID:???
そして、この試合を見に来ていた者達が思い思いの反応をする最……。
フィールドでは、しばらくゴールパフォーマンスをした後むやみやたらとはしゃぎまわった挙句。
喜色ばんだ表情のまま、リグルがぴょんぴょんと跳ね回りながら反町達の下へとやってくる。

リグル「ハッハァー! 私がエースのリグル=ナイトバグだァ!!」
咲夜「(……このセリフも冗談じゃなくなってきたから困る。本当、どうしてこうなったのかしら?)」
ヒューイ「やったねー、これで1点リードだー」
パルスィ「やはりオータムスカイズは妬ましい……! 2人だけで先取点とか妬ましいにも程がある……パルパル」
霊夢「……ま、よくやったわ。 反町もいいアシストするじゃん、もうこれからずっとサイドハーフになっちゃいなさいよ」

常套句を叫びながらはしゃぐリグルを前に、一同は苦笑をしながらも……。
しかし、なんだかんだで先取点を取ったという事実は喜ばしく。
当然ながら、ここは素直にリグルを祝福する……のだが……。

リグル「どうだ白黒! これがエースさまの力だ!! 参ったか!」
魔理沙「………………ん? ああそうか、よくやったな」
リグル「……は?」
反町「(ん? どうしたんだ、魔理沙さん?)」

無言で輪の中に入ってきた魔理沙に対し、リグルが勝ち誇った笑みを浮かべながら宣言をするのだが……。
いつもならばこれに対してなんらかの返しをするであろう魔理沙は……。
何故か心ここにあらずという様子のまま、リグルの手柄を素直に褒めつつ、自陣へとあっさり返ってゆく。
これには当然ながらリグルも思わず呆気に取られ……他の者達も目を丸くして驚くのだが……。
霊夢だけは、懐疑的な視線を魔理沙に送り……小さくため息を吐く。

霊夢「(あいつ……魅魔がいるからってガラにもなく緊張してるわね……?)」


0ch BBS 2007-01-24