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【合宿】幻想のポイズン49【ラストスパート】


[811]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/26(土) 02:16:08 ID:???
>D.「臨機応変に対処していこう。 ヤマを張るのは裏をかかれた時に危険だ」
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反町「変に策を弄するよりも普段通りの守備をしよう」
妖精1「……確かに、予想が外れたら一層ピンチになるんだもんね」
咲夜「わかったわ、それじゃあそれでいきましょう」

下手に対策を考えるよりは、普段通りの守備をするのが一番だろうと反町は判断。
これには特に反対意見が出ず、こうして幻想郷Jrユースは再びポジションへと散ってゆく。

一方で試合早々に先取点を奪われた命蓮寺ナムサンズはといえば……。
当然ながら、まだその闘志は消えてなどいなかった。
幻想郷Jrユースの攻撃は、確かに凄まじい……それは認める。
しかし、それでもまだ――この試合は勝てる試合なのだと、彼ら・彼女らは考えていた。
考えようとしていた。

椛「……すまねッス、キャプテン。 自分……やっぱり……」
佐野「お前のせいじゃねぇよ椛。 今のは敵が一枚上手だっただけだ。 調子が良かっただけだ。
   それに、まだ負けた訳じゃない。 謝るな、お前はこのチームのDFリーダーだろうが」

この失点の責任は、DFリーダーの自身にあると感じていた椛は。
その耳をしょぼくれさせ、佐野や周囲の者達に謝意を表すのだが……。
佐野はそれを突っぱねつつ、ギリリと歯噛みをしながらボールを持ち一同に言い聞かせる。

佐野「まだたかだか1点取られただけだ! 前半もまだ40分残ってる!
   こんなもん、倍にもして返してやりゃいいだけだ!!
   攻めるぞ! そうして速攻で1点返して逆転だ!!」
ルーミア「当然なのかー!」
佐野「手始めに……白蓮さん、もう"アレ"やっちまってくれ。 温存してて勝てる相手じゃねぇ」
白蓮「前半、このタイミングで使うと後々困るのですけどね……。
   わかりました。 では……南無三ッ!!」

コォォォォォオオオッ!!


0ch BBS 2007-01-24