※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【合宿】幻想のポイズン49【ラストスパート】


[963]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/27(日) 19:01:22 ID:???
>★ヒューイ→  ハートK ぶぎゅるーパス 55 +(カードの数値)+(カプリッチオ-2)=66★
>★靈夢→  クラブJ パスカット 56 +(カードの数値)=67★
>=−1→ボールはこぼれ球に。佐野がフォロー
===============================================================================
ヒューイ「(う、ううん! 元博麗の巫女だって私のパスは取れない!
      私の曲がるパスは無敵なんだ!)」

ギュウウウウウウンッ!

突如としてパスコースに入った靈夢を見て、ヒューイも最初は驚くものの……。
しかし、それでも自分のパスなら通る筈だと確信を持っていた。
先ほどのパスカットでいつも以上の実力を出せた事もあってか、ヒューイの基礎的な能力は大いに向上しており。
その実力は、もはや幻想郷Jrユースの中でもトップクラスに入る程のもの。
そんな彼女が放つ、幻想郷内でもトップクラスのパスならば……まず通る筈だと、ヒューイはそう信じていた。

靈夢「………………」
ヒューイ「(ほら、あいつも反応出来てな……)」

そして、彼女の想像通り靈夢はヒューイのパスに反応しきれないように、棒立ちになってボールをただ見送る……。
……かに見えたのだが。

ギュルルゥゥゥッ……!
ブンッッ! バンッ!

ヒューイ「……え?」
靈夢「(足先だけでは流石に完全に奪えはしないわね……)」

ボールが靈夢の脇を大きく曲がりながらパルスィへと届こうかとした瞬間――。
靈夢はその右足を無造作にただ伸ばし、あえなくボールは零れ球となってしまうのだった。


0ch BBS 2007-01-24