【勝った者が】キャプテン霧雨67【強いんだ！】

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[385]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o ：2011/02/22(火) 18:57:24 ID:???
フランスが水面下で不和を進行させている一方で、西ドイツイレブンは追い込まれていた。
後半ですぐさま同点に追いつけたかと思いきや、またも2点のリードを許してしまっている。
しかも残る時間はもう半分。これで焦るなというほうが難しかった。

シェスター「あーあ、またもやられちゃったか…」

ポブルセン「やられちゃったか、じゃねェよ！この腐れ野郎のヘボパスのせいじゃねぇか！」

メッツァ「（だ、だからパス嫌だっていったのに！）
　　　　　そ、そうだ！またシュナイダーにキックオフシュートをやってもらおうよ！！絶対決まるって！！」

カルツ「…と、言ってるようじゃが…どうじゃ？」

シュナイダー「……………。わかった。やろう」

しばらく無言を通していたシュナイダーだが、難しい表情でその提案に頷く。
ともかくここは、一刻も早く点差を縮めるべき場面である。
決まる可能性が高いのであれば、是非もなかった。

カルツ「問題は、1点差に詰め寄れたとして……次に相手の攻撃をどう止めるか、というところかのう」

シュナイダー「とりあえず…カルツとシェスターのポジションを入れ替える。
　　　　　　　　　カルツでは、あのパスをカットするのは骨が折れるだろう」

シェスター「ふーむ……前半撃ってきた選手はどうするんだい？」

シュナイダー「賭けになるが…ミューラーに任せる」

ミューラー「（…あのFWか。パンチングで防いでいけば、まず失点はしないだろう）
　　　　　　　ああ、大丈夫だ」

シュナイダー「（イマイチ不安だが……）頼んだぞ」

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0ch BBS 2007-01-24