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【読み合い競り合い】Another-C_3【騙しあい】


[675]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/26(土) 18:15:53 ID:???

ファルコーニの目元がやや怪訝とした。
感覚だけで行動するマルコ・クオーレだが、その感覚には何らかの意味がある。
ファルコーニはクオーレとの信頼関係からその事を理解していた。

クオーレ「あ…ううーん、別にたいした事じゃないんだけどね。」

ファルコーニ「たいした事じゃないにしても…何事だ?」

クオーレ「うん…アンドレアはフィオレンティーナの10番をどう思う?」

カステッリーニ「ガクッ! ちょっ、ローマじゃなくてそっちを聞くのかよ!」

ここまでの試合展開から、てっきり次の相手はローマだと予想していたカステッリーニ。
クオーレがファルコーニに聞くとしたらローマの情報だと思い込んでいた彼は思わずこけそうになった。
そんなカステッリーニを無視してファルコーニは顎に指を添えて思案した。

ファルコーニ「あの10番は…そうだな、いいセンスをしている。 日本人とは思えないくらいにな。
        攻守ともに隙が無く、しかも得点力まである…まあ2列目としては理想的だ。」

クオーレ「うーんと…そういう事じゃなくってさ。
      アンドレアみたいな力があるんじゃないかってボクは思うんだけど…。」

カステッリーニ「まぁたその話か……ったく、言ってやれよアンドレア。」

ファルコーニ(オレのような力…即ち“レジスタ”としての適性を言っているのか。)



0ch BBS 2007-01-24