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【迫りくる】キャプテンEDIT25【恋愛パート】


[289]森崎名無しさん:2011/02/25(金) 00:40:31 ID:???
ここでクラブA分岐があったら何だ……?
プレゼントを落してきたとか、何故か髪が伸びる不思議な日本人形とかか?w

[290]森崎名無しさん:2011/02/25(金) 00:42:06 ID:???
落田の乱入でダイナシ、リアルファイト突入

[291]森崎名無しさん:2011/02/25(金) 00:44:06 ID:???
祈りイベントって去年の清栄戦のときのあれだよな。
苦戦というと点入れられたりしたら、それから先は1試合通して発動してるのかな。使う試合は決まってるな。

[292]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/02/25(金) 01:59:05 ID:???
菱野「や、厄払いです、厄払いっ。次のボーナスイベントに備えて、厄払いですわ!」
やす子「菱野ちゃん、結構クラブ率高いよねー」

★菱野のクリスマスプレゼント→  クラブA =★
ハート・スペード・クラブ → 手編みのミサンガだ! 全国大会で苦戦時に一度だけ発動、祈りイベントと同等の効果を起こす!
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大前「? これは……えーと、アクセサリ、かな?」
省52

[293]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/02/25(金) 02:00:13 ID:???
目を眇めて、あの熱い戦場に想いを馳せる。
全国大会決勝戦。そこで繰り広げられる戦いを制し、優勝旗を勝ち取るのが、今の大前の夢だ。
切っても切れないくらい丈夫なくらいで、丁度いいだろう。

菱野「そ、その……大前さんから頂けた物に比べると、つ、つまらないものですけど――」

大前「――つまらなくなんかないさ」

はっきりと声に力を込めて言い切る。

大前「ありがとう。俺の……俺たちの夢を応援してくれる、こんなに素晴らしいプレゼントをくれて。 省49

[294]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/02/25(金) 02:01:30 ID:???
〜翌日、12月25日〜

校長先生「え〜、以上を持ちまして、二学期を修了といたします。
明日からは冬休みですが、決して中学生らしい節度を忘れることなく行動してください。
また、落雪や凍った道路など冬ならではの事故にも気を付けて――」

大前「……これで今年の授業も終わり、明日からは冬休みか」

落田「とはいえ、監督は年末ギリギリまで練習を組む気らしいけどなあ。あーあ、冬休みくらいゆっくり休みたいぜ。なあ、輝林?」

輝林「…………(フルフル)」
省35

[295]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/02/25(金) 02:02:38 ID:???
落田「――なにィ!? だ、だ、だ、誰だよ!? も、も、も、もしかしてお前、菱野さんを誘う気か!?」

大前「(惜しい! それは昨日!)違うよ、会うのは男の人だよ」

落田「更になにィ!? ま、まさかお前……そういう趣味が!?」

大前「どーいう趣味だ……」

輝林「…………後ろの守備を、固めないと」

大前「お前も乗るなよ輝林……」

級友たちとの会話にげんなりしつつも、大前はこの後の予定を立てる。
省19

[296]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/02/25(金) 02:03:41 ID:???
早瀬「そうかそうか。いつになるかとは思ったが、とうとう決めたか!
ははっ! 中学サッカー生活で、一番価値のあるゴールを決めやがったな!」

瀬川「いやいや、この程度はまだキックオフしたばっかりじゃん。ゴールってのはさ、ほら、もっと――」

長池「瀬川……それ以上いけない」

大前「は、ははは……瀬川さんだけじゃなくて早瀬さんや長池さんも、ずっと前から気付いてたんですね」

早瀬に背中をバシバシと叩かれつつも、苦笑してそう言う大前。
省33

[297]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/02/25(金) 02:05:06 ID:???
やす子「ふーんだ! こちとらクリスマスに一人身で、こうして学生に交じって中華を頂いているって言うのに!
指導している部員とマネージャーはイブにヨロシクですかー? ぷんぷんっ」

大前・早瀬・長池((成人女性が『ぷんぷんっ』って……))

やす子「鳴紋の監督が私だったことに感謝しなさいよねー、まったく!
普通だったら、発覚した途端に退部よ退部。ま、これからも身の回りには気をつけなさいよ」

大前「は、はい……ありがとうございます、監督」
省28

[298]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/02/25(金) 02:06:28 ID:???
瀬川「――ま、ご丁寧に据えられたお膳を前に、のほほんとしてた大前くんだから。そんな日が来るのはもう何年か先だろうけどね」

やす子「分からないわよー? 男ってケダモノだもの。ある日、渦巻く欲望を押さえきれなくなってプッツンしちゃうかもっ!
アグレッシブビーストモードに変化した大前くんはたおやかな女体を力の限り押し倒し、耳元で荒い息と共にささやくの……。
『飲みこんで……俺のクリアボム……』。……きゃー! いやらしいっ!」
省50

[299]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/02/25(金) 02:07:43 ID:???
と、ここで長池が口を挟む。

長池「それだけ分かっていて、どうして昨日は本命を誘えなかったんだ……」

瀬川「う、うるさいよ! 一番大事な子との関係はね、ちゃんと時間を掛けて育むものなんですー!」

早瀬「それはそれでどうなんだ、オイ……本命じゃない子の気持ちも考えろって」

瀬川「まあ、短いアバンチュールのお相手だね。愛は囁くけど、恋に落ちることはない、的な」

大前「うわあ……」

やっぱり、あまり鵜呑みにしない方が良い気もしてくる大前だった。
省27


0ch BBS 2007-01-24